特許
J-GLOBAL ID:200903038171337120

乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯田 昭夫 ,  飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-375077
公開番号(公開出願番号):特開2004-203233
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】助手席前方に収納ボックスを設け、かつ、助手席に着座した乗員の膝を保護可能としても、収納ボックスの収納スペースの低減を抑えて、大きな収納物を極力支障なく収納可能な乗員保護装置を提供すること。【解決手段】乗員保護装置Sは、助手席の乗員の膝を保護可能な膝保護用エアバッグ装置11と、収納物Bを収納可能な収納ボックス60と、を備える。膝保護用エアバッグ装置11は、エアバッグ39、インフレーター31、エアバッグとインフレーターとを収納して、車両後方側を開口させたケース12、及び、エアバッグカバー44、を備える。収納ボックス60は、上面62eで収納物Bを支持する底壁部62を、後縁62b側より前縁62a側を下方に位置させるように、傾斜させて、配設される。ケース12は、開口13aの周囲の周壁部14における上壁部14の後部14ab側を、底壁部62に沿わせて、配設されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
助手席に着座した乗員の前方側に配設されて、車両の衝突時に乗員の膝を保護可能な膝保護用エアバッグ装置と、該膝保護用エアバッグ装置の上方に配設されて、収納物を収納可能な収納ボックスと、を備えて構成され、 前記膝保護用エアバッグ装置が、乗員の膝を保護可能に膨張するエアバッグと、該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、折り畳まれた前記エアバッグと前記インフレーターとを収納して、車両後方側を開口させたケースと、前記エアバッグの膨張時に開き可能に前記ケースの開口を覆うエアバッグカバーと、を備えて構成され、 前記収納ボックスが、上面で収納物を支持する底壁部を、後縁側より前縁側を下方に位置させるように、傾斜させて、配設され、 前記ケースが、前記開口の周囲を囲む周壁部と、前記開口から離れた前方側の奥壁部と、を備えて構成されるとともに、前記周壁部における上壁部の後部側を前記底壁部に略沿わせて、配設されていることを特徴とする乗員保護装置。
IPC (4件):
B60R21/22 ,  B60K37/00 ,  B60R7/06 ,  B60R21/20
FI (5件):
B60R21/22 ,  B60K37/00 B ,  B60K37/00 J ,  B60R7/06 G ,  B60R21/20
Fターム (12件):
3D022CA09 ,  3D022CC02 ,  3D022CD06 ,  3D022CD27 ,  3D044BA07 ,  3D044BA14 ,  3D044BC13 ,  3D054AA03 ,  3D054AA08 ,  3D054AA12 ,  3D054BB23 ,  3D054DD15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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