特許
J-GLOBAL ID:200903038173120373
インクパッケージの包装体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
兼子 直久
, 武藤 勝典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-320975
公開番号(公開出願番号):特開2004-154980
出願日: 2002年11月05日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】減圧によるインクパッケージの変形を防止することができると共に、インクの脱気度の劣化を抑制することができるインクパッケージの包装体を提供すること。【解決手段】包袋4の内部は、大気圧より減圧状態にされている。この減圧状態は、包袋4が収納ケース12の外面に付着する程度である。よって、減圧による収納ケース12の変形を防止できる。また、収納ケース12の内部には、補強部材23が配設されているので、包袋4の圧力は補強部材23により吸収され、確実に減圧による変形を防止できる。更に、包袋4の内部はヘリウムガスで充填されている。よって、減圧の程度が弱くても、ヘリウムガスはインクに対する溶解度が空気よりも小さいので、インクに溶解するヘリウムの量は空気よりも減少し、インクの脱気度の劣化を抑制することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
インクを密封するインクパッケージと、そのインクパッケージを内包する包袋とを備えたインクパッケージの包装体において、
前記インクパッケージを内包した前記包袋の内部は、その包袋の内面が前記インクパッケージの外面に付着する程度に大気圧より減圧状態にされ、且つ、インクに対する溶解度が空気よりも小さい不活性ガスで充填されていることを特徴とするインクパッケージの包装体。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2C056KB37
, 2C056KC02
, 2C056KC10
, 2C056KC14
, 2C056KC18
引用特許:
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