特許
J-GLOBAL ID:200903038189757665

内燃機関システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112422
公開番号(公開出願番号):特開平11-093738
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 燃料供給量の高度補償機能を備えた内燃機関システムにおいて、急加速のアクセル操作をしたときに車両に加わる加速ショックを緩和する。【解決手段】 ECUは、EGR判定がオフからオンになると、EGR弁を開弁し、この開弁に伴って高度補償装置(BACS)の作動を停止(オフ)させる。高度補償装置の作動停止状態では、アクセルペダルを一杯に踏込んだときのエンジンに対する燃料噴射量がその作動時の最大噴射量Smaxより小さな最大噴射量Slimitに制限される。アクセルペダルが急加速操作されてEGR判定がオンからオフに切換わったときには、EGR弁を閉弁するための閉弁指令をし((2)の状態)、この閉弁指令から所定時間T(例えば0.5秒)が経過してから、高度補償装置を作動(オン)させる((4)の状態)。
請求項(抜粋):
エンジンに供給する燃料供給量を大気圧に応じて高度補償する第1の作動状態と、前記燃料供給量を第1の作動状態にあるときより小さく制限する第2の作動状態とに切換え可能に設けられた高度補償装置と、急加速の少なくとも可能性があるアクセル操作を検出する検出手段と、アクセル操作量が相対的に小さい所定領域内にあるときに前記高度補償装置を第2の作動状態にするとともに、前記検出手段により前記アクセル操作が検出されると、アクセル操作を一杯に操作し切る急加速操作の過程で燃料供給量を二段階で段階的に増大させ得るタイミングで、前記高度補償装置を第2の作動状態から第1の作動状態に切換える制御手段とを備えている内燃機関システム。
IPC (11件):
F02D 41/10 380 ,  F02D 1/02 321 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 380 ,  F02D 41/04 380 ,  F02D 41/38 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07
FI (11件):
F02D 41/10 380 B ,  F02D 1/02 321 J ,  F02D 21/08 301 C ,  F02D 41/02 380 E ,  F02D 41/04 380 N ,  F02D 41/38 C ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 N ,  F02M 25/07 550 A ,  F02M 25/07 570 J ,  F02M 25/07 570 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る