特許
J-GLOBAL ID:200903038194697301

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-244829
公開番号(公開出願番号):特開2000-073845
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】イオン電流値に基づきノッキング発生の有無とリーン限界空燃比との双方を高精度に検出できるようにする。【解決手段】運転領域判定手段21ではエンジン負荷とエンジン回転数とに基づき運転領域を判定し、印加電圧制御手段22では低中負荷領域にあるときは点火プラグに印加するイオン電流検出のためのバイアス電圧を高く設定してイオン量を確保し、又高負荷領域にあるときはバイアス電圧を低く設定して検出感度を高める。そして、リーン限界判定手段23aでは低中負荷運転時のバイアス電圧によって検出した点火完了直後に発生するイオン電流値に基づき空燃比のリーン限界を判定し、空燃比制御手段24においてリーン限界に達するまで燃料噴射量を減量するリーン限界空燃比制御を行う。又、ノッキング判定手段23bでは高負荷運転時に検出したイオン電流値に基づきノッキングを検出し、点火時期制御手段25においてノッキングが検出されるまで点火時期を進角補正する点火時期制御を行う。
請求項(抜粋):
運転領域に基づきノッキング検出を行うかリーン限界空燃比検出を行うかを判定する運転領域判定手段と、イオン電流検出のために点火プラグの両極に与えるバイアス電圧を、ノッキング検出を行うときは低く設定しリーン限界空燃比検出を行うときは高く設定する印加電圧制御手段と、ノッキングを検出したときは点火時期を遅角補正する点火時期制御手段と、リーン限界空燃比に到達したときは空燃比をリッチ補正する空燃比制御手段とを備えることを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (7件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  F02P 17/12
FI (6件):
F02D 45/00 368 A ,  F02D 45/00 368 F ,  F02D 43/00 301 E ,  F02D 43/00 301 B ,  F02P 5/15 D ,  F02P 17/00 E
Fターム (47件):
3G019AA07 ,  3G019AB01 ,  3G019AB02 ,  3G019AC06 ,  3G019AC07 ,  3G019AC08 ,  3G019DA02 ,  3G019DA03 ,  3G019DB07 ,  3G019DC02 ,  3G019DC07 ,  3G019EA00 ,  3G019GA00 ,  3G019GA05 ,  3G019GA08 ,  3G019GA14 ,  3G022AA06 ,  3G022CA09 ,  3G022DA02 ,  3G022EA02 ,  3G022FA04 ,  3G022FA06 ,  3G022GA00 ,  3G022GA05 ,  3G022GA06 ,  3G022GA08 ,  3G022GA13 ,  3G084AA04 ,  3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084BA16 ,  3G084BA17 ,  3G084CA00 ,  3G084DA04 ,  3G084DA27 ,  3G084DA38 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084EB15 ,  3G084EC03 ,  3G084FA07 ,  3G084FA10 ,  3G084FA19 ,  3G084FA25 ,  3G084FA26 ,  3G084FA33
引用特許:
審査官引用 (3件)

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