特許
J-GLOBAL ID:200903038198113061

コモンレールと噴射管の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 (外1名) ,  後呂 和男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-322803
公開番号(公開出願番号):特開2002-130075
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 ナットの回転動作の際に噴射管が連れ回りするのを防止する。【解決手段】 噴射管20の押圧座面23を筒状分岐部12の受圧座面14に当接させるとともにナット30の押圧部33を噴射管20の係止面22に当接させた状態で、ナット30の雌ネジ部32を筒状分岐部12の雄ネジ部15に螺合させ、ナット30の締付けにより接続頭部21を押圧部33と受圧座面14との間で軸線方向に挟圧することにより噴射管20を筒状分岐部12に接続する。押圧座面23と受圧座面14との間の摩擦係数を、押圧部33と係止面22との間の摩擦係数よりも大きくしたので、ナット30を回転させたときに、ナット30と噴射管20との間では滑りを生じるが、噴射管20と筒状分岐部12との間では滑りは発生せず、ナット30を締め付ける間、筒状分岐部12に対する噴射管20の軸回りの姿勢を一定に保つことができる。
請求項(抜粋):
コモンレールに突成した筒状分岐部に、雄ネジ部を形成するとともに、中空内の分岐孔に臨む受圧座面を形成し、噴射管の端部には、外周が押圧座面とされているとともに縮径箇所が係止面とされた接続頭部を形成し、ナットの内周には、雌ネジ部を形成するとともに、内側へ突出する押圧部を形成し、前記押圧座面を前記受圧座面に当接させるとともに前記押圧部を前記係止面に当接させた状態で、前記雌ネジ部を前記雄ネジ部に螺合させ、前記ナットの締付けによって前記接続頭部を前記押圧部と前記受圧座面との間で軸線方向に挟圧することにより、前記噴射管を前記筒状分岐部に接続するようにした接続構造において、前記押圧座面と前記受圧座面との間の摩擦係数を、前記押圧部と前記係止面との間の摩擦係数よりも大きく設定したことを特徴とするコモンレールと噴射管の接続構造。
IPC (5件):
F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 37/00 321 ,  F16L 19/02 ,  F16L 41/02
FI (5件):
F02M 55/02 330 C ,  F02M 55/02 350 Z ,  F02M 37/00 321 A ,  F16L 19/02 ,  F16L 41/02 Z
Fターム (13件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA12 ,  3G066BA56 ,  3G066CB01 ,  3G066CB03 ,  3G066CD04 ,  3H014CA05 ,  3H019BA04 ,  3H019BB08 ,  3H019BD05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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