特許
J-GLOBAL ID:200903038211771790

デジタル方式無線電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142503
公開番号(公開出願番号):特開平7-327258
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 800MHz帯と1.5GHz帯のように異なる周波数帯で使用回路を共用化し、小型で低消費電力のデジタル方式無線電話機を提供すること。【構成】 800MHz帯と1.5GHz帯の受信回路でそれぞれの第1中間周波数が同じになる様に各々の局部発振周波数を設定し、各々の中間周波数信号を共通に処理する手段と各周波数帯の送信信号の変調を共通に処理する直交変調器4-5を有する共通処理部4を設け、二つの周波数帯を切替る周波数帯切替器3を設け、受信時は二つの周波数帯の受信信号の第1中間周波数信号を周波数帯切替器3を介して切替え共通処理部4で処理した後復調し、送信時は、直交変調器4-5で変調された各送信信号を周波数帯切替器3を介して800MHz帯処理部1と1.5GHz帯処理部2に切替て送り、所定の送信周波数で送信する。
請求項(抜粋):
第1の周波数帯と第2の周波数帯の異なる周波数帯で共用可能なデジタル方式無線電話機において、上記二つの周波数帯の受信回路でそれぞれの第1中間周波数が同じになる様に各々の局部発振周波数を設定することによって各周波数帯の受信信号の中間周波数信号を共通に処理する手段と、各周波数帯の送信信号の変調を共通に処理する直交変調器を有する共通処理部を設け、更に前記第1周波数帯と第2周波数帯を切替る周波数帯切替器を設け、受信時は第1周波数帯処理部で受信した受信信号の第1中間周波数信号と第2周波数帯処理部で受信した受信信号の第1中間周波数信号を前記周波数帯切替器を介して前記共通処理部で処理した後復調し、送信時は前記直交変調器で変調された各送信信号を前記周波数帯切替器を介して第1周波数帯処理部と第2周波数帯処理部に切替て送り、所定の送信周波数で送信することを特徴とするデジタル方式無線電話機。
IPC (2件):
H04Q 7/32 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/26 V ,  H04B 7/26 109 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

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