特許
J-GLOBAL ID:200903038211875731

乱数生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104743
公開番号(公開出願番号):特開2000-298577
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 ランダム性のある物理現象を利用したハードウェア生成による乱数生成装置において、高速な乱数生成速度と、高い乱数性を同時に実現する。【解決手段】 ダイオード10Aの出力するノイズ18Aを、アナログ・デジタル変換機構12Aでデジタル・データに変換し、デジタル・データのうちの何ビットかを素乱数16A,16B,..として取り出す。反転トリガ信号生成機構14で0と1の出現比率が均等な反転トリガ信号17Aを生成し、反転機構13Aにて素乱数16Aとの排他的論理和をとり2進乱数データ15aの乱数として乱数データまとめ部15から出力する。反転トリガ信号生成機構14の一手段として素乱数16Bを利用し、素乱数16Bが1の時に直前の反転トリガ信号17Aの反転した値を反転トリガ信号17Aとして反転機構13Aに入力する。
請求項(抜粋):
時間軸方向に規則性のない物理量を発生する物理量発生手段と、前記物理量を2ビット以上の第1のディジタルデータに変換するデータ変換手段と、前記第1のディジタルデータの少なくとも一部を乱数データとして外部に出力する外部出力インタフェースと、を含む乱数生成装置であって、0と1が変化しながらほぼ同じ比率で現れる反転トリガ信号を生成する反転トリガ信号生成手段と、前記データ変換手段と前記外部出力インタフェースとの間に設けられ、前記第1のディジタルデータの少なくとも一部のビットと、前記反転トリガ信号との排他的論理和をとり、前記第1のディジタルデータの代わりに第2のディジタルデータとして前記外部出力インタフェースに出力するデータ反転手段と、を含むことを特徴とする乱数生成装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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