特許
J-GLOBAL ID:200903038218474805
サスペンション制御系の脱調検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141967
公開番号(公開出願番号):特開平6-344745
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 位置エンコ-ダ等の特別なセンサを追加設置することなく、減衰力調整用アクチュエ-タの脱調の有無を常時検出可能にする。【構成】 サスペンションの運動方程式と、検出車高Sh及びその微分値Vrから求められる推定加速度Gpと、加速度センサにより検出した実加速度Sgとの偏差ΔGをしきい値Aと比較し、偏差が大きいと、所定時間To後に、脱調発生とみなす。脱調の発生を検出すると、アクチュエ-タの位置をホ-ム位置に戻し、位置レジスタの値を初期化する。サスペンションのスカイフック制御を実施する。
請求項(抜粋):
減衰力係数調整機構を有するショックアブソ-バ、および、与えられる目標値に対応して前記機構を駆動しショックアブソ-バの減衰力係数を目標値に設定するコントロ-ラを含むサスペンション制御系の脱調検出装置において:サスペンションを支持する物体とサスペンションが支持する物体との相対距離を検出する距離検出手段;サスペンションが支持する物体に加わる上下方向の加速度を検出する加速度検出手段;前記距離検出手段が検出した相対距離と、サスペンションの運動方程式と、前記コントロ-ラが把握するショックアブソ-バの減衰力係数とに基づいて、サスペンションが支持する物体に加わる上下方向の加速度の推定値を算出する、加速度推定手段;及び前記加速度検出手段が検出した実加速度と、前記加速度推定手段が算出した推定加速度との偏差に応じて、前記減衰力係数調整機構の実際の状態と前記コントロ-ラが把握する状態とのずれの有無を検出する、脱調検出手段;を設けたことを特徴とする、サスペンション制御系の脱調検出装置。
引用特許:
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