特許
J-GLOBAL ID:200903038227575452
光触媒配合物と光触媒含有物並びに光触媒機能発揮材およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-362078
公開番号(公開出願番号):特開平11-192436
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 光触媒が関与する触媒反応のより一層の効率化を図る。【解決手段】 光触媒としての二酸化チタンと、塩基点を有する物質である両性金属酸化物(アルミナ等)若しくは塩基性金属酸化物(酸化バリウム、酸化ストロンチウム等)が配合されている状態において、窒素酸化物(一酸化窒素)が二酸化チタンに接触若しくは近接すると、この一酸化窒素は、光の照射を受けて二酸化チタンが生成した活性酸素種である・OHにより二酸化窒素(ガス)に酸化される。この二酸化窒素はその分子構造から酸性ガスであり、アルミナは両性金属酸化物、酸化バリウム、酸化ストロンチウムは塩基性金属酸化物であってその有する酸素原子を酸性ガスに対しては塩基点とするので、二酸化窒素は、この酸素原子に引き寄せられ化学的に結合して上記の金属酸化物に保持され、光触媒である二酸化チタンに近接して留め置かれる。
請求項(抜粋):
光の照射を受けると触媒として機能する光触媒と他の化合物が配合された光触媒配合物であって、前記他の化合物は、前記光触媒が関与する触媒反応に供される被反応物が該触媒反応を受けて化学変化し該被反応物の構造と前記触媒反応とで規定される最終生成物に変遷する場合、前記光触媒との共存下で、前記被反応物から前記最終生成物への変遷程度を高めるよう機能する化合物であることを特徴とする光触媒配合物。
IPC (15件):
B01J 35/02 ZAB
, B01D 53/86
, B01J 21/06
, B01J 23/02
, B01J 23/06 ZAB
, B01J 23/14
, B01J 23/38
, B01J 23/70
, B01J 27/14
, B01J 35/10
, B01J 37/02 301
, C03C 8/24
, C09D 5/00
, C09D 5/14
, C09D 7/12
FI (15件):
B01J 35/02 ZAB J
, B01J 21/06 A
, B01J 23/02 A
, B01J 23/06 ZAB A
, B01J 23/14 A
, B01J 23/38 A
, B01J 23/70 A
, B01J 27/14 A
, B01J 35/10
, B01J 37/02 301 D
, C03C 8/24
, C09D 5/00 Z
, C09D 5/14
, C09D 7/12 Z
, B01D 53/36 J
引用特許: