特許
J-GLOBAL ID:200903038227604746

光集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187965
公開番号(公開出願番号):特開平6-037300
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】同一波長の光信号の送受を含む光多重信号の送受信に要する、波長の選択と、光信号の受光・発光をあずかる光回路を一体化し、特に加入者装置を経済化する光集積回路を提供する。【構成】半導体基板10上の積層構造の中で、第1の波長の入射光を検出するための吸収層6と、第1の波長の出力光を発振するための活性層6とを兼用するとともに、第1の波長の出力光の発振器構造1の中に第1の波長の入射光の検出器構造を具備して、上記第1の波長の光を下層構造に透過させることなしに、これより長い波長の少なくとも第2の波長の入射光に対してはこれを下層構造に透過させる面型半導体レーザ1の構造層と、該面型半導体レーザ1の構造層と上記基板10との間に、該レーザの構造層を透過した上記少なくとも第2の波長の光を検出する面型光検出器2の構造層を備える。
請求項(抜粋):
半導体基板上に、複数の光の発振のための活性層と検出のための吸収層を有する積層構造を備え、該積層構造は、その上面の光の入出力面から内部に向かい、第1の波長の入射光を検出するための吸収層と、第1の波長の出力光を発振するための活性層とを兼用するとともに、第1の波長の出力光の発振器構造の中に第1の波長の入射光の検出器構造を具備して、上記第1の波長の光を下層構造に透過させることなしに、これより長い波長の少なくとも第2の波長の入射光に対してはこれを下層構造に透過させる面型半導体レーザの構造層と、該面型半導体レーザの構造層と上記基板との間に、該レーザの構造層を透過した上記少なくとも第2の波長の光を検出する面型光検出器の構造層を備えることを特徴とする光集積回路。
IPC (2件):
H01L 27/15 ,  H01S 3/18

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