特許
J-GLOBAL ID:200903038233110496

バルブゲート式金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-329959
公開番号(公開出願番号):特開2001-145943
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 ゲートから製品キャビティへの樹脂の流れをより均一なものにして、成形される製品の精度および特性を向上させる。【解決手段】 ゲート14を開閉するバルブピン36を内蔵したバルブ本体26の内部は材料通路28になっている。バルブ本体26の先端部で材料通路28の内周面に、バルブピン36の外周面に摺動自在に接触する複数の支持羽根29を放射状に形成する。これら支持羽根29間に、この支持羽根29よりも幅が大きい分割材料通路部31を形成する。支持羽根29よりもゲート14側の部分で材料通路28を円柱形状部32とする。分割材料通路部31の幅が大きいとともに、成形材料が円柱形状部32で合流することにより成形材料の流れの偏りが生じにくい。
請求項(抜粋):
互いに開閉し型閉時に製品キャビティを相互間に形成する複数の型体と、これら型体のうち製品キャビティへ開口するゲートを有する型体に設けられたバルブ装置とを備えるとともに、このバルブ装置は、前記型体の本体部に形成された組み込み孔内に組み込まれるとともに材料通路を内部に形成したバルブ本体と、このバルブ本体に設けられたヒーターと、前記バルブ本体の内部に設けられ前記ゲートを開閉するバルブピンとを有し、前記バルブ本体におけるゲート側の先端部で材料通路の内周面に、前記バルブピンの軸方向に延びこのバルブピンの外周面に摺動自在に接触する複数の支持羽根を放射状に形成するとともに、これら支持羽根間に、この支持羽根よりも幅が大きい分割材料通路部を形成し、前記支持羽根よりもゲート側の部分で前記材料通路を円柱形状部に形成したことを特徴とするバルブゲート式金型装置。
Fターム (9件):
4F202AA25 ,  4F202AA29 ,  4F202AB11 ,  4F202AB25 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK03 ,  4F202CK07 ,  4F202CN01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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