特許
J-GLOBAL ID:200903038256061212

NOx濃度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041891
公開番号(公開出願番号):特開平11-237363
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 センサの初期性能のバラツキや経時劣化を精度良く補償する。【解決手段】 第一酸素ポンプセルで第一拡散室の雰囲気酸素濃度を調節し、この酸素濃度の調節されたガスのうち、NOxを還元する触媒を通過させることによって還元された酸素の量を第二酸素ポンプセルが発生する出力から検出するようにしたNOx濃度センサ21を備える。この場合に、センサ出力を実際のNOx濃度に変換手段22変換し、NOx濃度の小さな領域であることが判定されたとき、基本NOx濃度前記実NOx濃度との差をセンサのオフセット誤差として計算手段24が計算し、このオフセット誤差に基づいてオフセット学習値を演算手段25が演算する。このオフセット学習値で前記実NOx濃度を修正することによりNOx濃度を演算手段26が演算する。
請求項(抜粋):
第一酸素ポンプセルで第一拡散室の雰囲気酸素濃度を調節し、この酸素濃度の調節されたガスのうち、NOxを還元する触媒を通過させることによって還元された酸素の量を第二酸素ポンプセルが発生する出力から検出するようにしたNOx濃度センサを備え、前記センサ出力を実際のNOx濃度に変換する手段と、NOx濃度の小さな領域であるかどうかを判定する手段と、この領域であることが判定されたとき、基本NOx濃度と前記実NOx濃度との差を前記センサのオフセット誤差として計算する手段と、このオフセット誤差に基づいてオフセット学習値を演算する手段と、このオフセット学習値で前記実NOx濃度を修正することによりNOx濃度を演算する手段とを設けたことを特徴とするNOx濃度検出装置。
IPC (4件):
G01N 27/416 ,  F02D 35/00 368 ,  F02D 45/00 368 ,  G01N 27/419
FI (5件):
G01N 27/46 331 ,  F02D 35/00 368 Z ,  F02D 45/00 368 Z ,  G01N 27/46 327 E ,  G01N 27/46 327 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
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