特許
J-GLOBAL ID:200903038256971910

車両用経路誘導装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220181
公開番号(公開出願番号):特開平8-083399
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 演算した推奨経路が渋滞している場合には、新たな推奨経路を演算して表示する。【構成】 CPUと交通情報受信機を有する車両用経路誘導装置に適用され、車両が推奨経路に沿って移動を開始すると、交通情報受信機によって渋滞情報を受信し、車両進行方向の推奨経路上に渋滞があるか否かを検出する。渋滞が検出されると、車両の現在地と渋滞箇所との間に経路探索対象交差点があるか否かを渋滞箇所に近い側から順に検索し、検索された経路探索対象交差点を計算開始点として目的地まで再度経路探索を行なって新たな推奨経路を求める。次に、新たな推奨経路を通んだ場合の所要時間ともとの推奨経路を通んだ場合の所要時間とを比較し、その時間差が所定時間以内であれば、新たな推奨経路をディスプレイに表示して車両の経路誘導を行なう。
請求項(抜粋):
道路地図に関する道路地図データを記憶する道路地図記憶手段と、車両の現在地を設定する車両位置設定手段と、車両の出発地を設定する出発地設定手段と、車両の目的地を設定する目的地設定手段と、前記道路地図データの中から経路計算の基準となるノードを選択するノード選択手段と、前記選択されたノードに基づいて前記出発地から前記目的地までの推奨経路を演算する推奨経路演算手段と、前記現在地の周辺の推奨経路を含む道路地図をディスプレイに表示させる表示制御手段とを備えた車両用経路誘導装置において、前記演算された推奨経路上の渋滞箇所を検出する渋滞箇所検出手段と、前記渋滞箇所検出手段によって推奨経路上に前記渋滞箇所が検出されると、前記ノード選択手段によって選択されたノードのうち車両進行方向の前記推奨経路上にあるノードを、前記渋滞箇所に近い側から順に検索する代替ノード検索手段と、前記検索されたノードを計算開始点として前記目的地までの推奨経路を演算する代替経路演算手段とを備えることを特徴とする車両用経路誘導装置。
IPC (3件):
G08G 1/0969 ,  G01C 21/00 ,  G09B 29/00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る