特許
J-GLOBAL ID:200903038258715767

磁気特性に優れる無方向性電磁鋼帯の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024973
公開番号(公開出願番号):特開平8-218121
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 実用に適した厚みを有し、回転機器に適した面内無方向性すなわちリング特性に優れる電磁鋼帯を低コストで製造し得る、磁気特性に優れる無方向性電磁鋼帯を得る。【構成】 電磁鋼帯用素材に熱間圧延を施し、次いで1回の冷間圧延を施して最終板厚とし、引続いて焼鈍を行うにあたり、上記電磁鋼帯用素材として、Si、Al:合計で4.5 wt%以下、Mn:1.5 wt%以下、P:0.1 wt%以下及びSb、Snの1種又は2種:合計で0.15wt%以下を含有する鋼を用いる。また、上記熱間圧延における圧延終了温度を600 〜750°C、巻取り温度を500 °C以下とする。さらに上記1回の冷間圧延における圧下率を75〜85%とする。
請求項(抜粋):
電磁鋼帯用素材に熱間圧延を施し、次いで1回の冷間圧延を施して最終板厚とし、引続いて焼鈍を行う無方向性電磁鋼帯の製造方法において、上記電磁鋼帯用素材として、Si、Al:合計で4.5 wt%以下、Mn:1.5 wt%以下、P:0.1 wt%以下及びSb、Snの1種又は2種:合計で0.15wt%以下を含有する鋼を用いること、上記熱間圧延における圧延終了温度を600 〜750 °C、巻取り温度を500 °C以下とすること並びに上記1回の冷間圧延における圧下率を75〜85%とすることを特徴とする磁気特性に優れる無方向性電磁鋼帯の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  H01F 1/16
FI (4件):
C21D 8/12 A ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/06 ,  H01F 1/16 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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