特許
J-GLOBAL ID:200903038283601407

切換要素の充填過程を自動的に整合する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-521709
公開番号(公開出願番号):特表2000-501822
出願日: 1996年12月05日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】本発明は、液圧式に作動され液圧式ないて電子式に個々に制御される切換要素の充填・接触過程を自動的に整合する方法を提供する。その充填・接触過程は急速充填段階および充填平衡段階に分けられ、少なくとも急速充填時間、急速充填圧力、充填平衡時間および充填平衡圧力をパラメータとして有している。これらのパラメータを最適化するために四つのパラメータのうちの二つが予設定され、残りの二つのパラメータに対して、急速充填段階および充填平衡段階に圧力上昇段階が続いている予め与えられた時間的な圧力経過によって、まず最適化すべき第1のパラメータの最適な値が決定される。このために、その都度予設定された初期値から出発してこの値を、圧力上昇段階の開始と共にあるいはその前に回転数変化が生ずるまでステップ的に変化する。残りの最適化すべきパラメータは、最適化すべき第1のパラメータの最適な値においてその都度予設定された初期値から出発してこのパラメータを、圧力上昇段階の開始の前にあるいはそれと少なくともほぼ同時に回転数変化が生ずるまでステップ的に変化することによって決定される。
請求項(抜粋):
液圧式に作動され液圧式ないて電子式に個々に制御される切換要素の充填・接触過程を自動的に整合する方法において、充填・接触過程が急速充填段階(SFP)および充填平衡段階(FAP)に分けられ、少なくとも急速充填時間(TSF)、急速充填圧力(pSF)、充填平衡時間(TFA)および充填平衡圧力(pFA)をパラメータとして有し、これらのパラメータを最適化するために四つのパラメータ(TSF、pSF、TFA、pFA)のうちの二つが予設定され、残りの二つのパラメータに対して、急速充填段階(SFP)および充填平衡段階(FAP)に圧力上昇段階(DAP)が続いている予め与えられた時間的な圧力経過によって、最適化すべき第1のパラメータの最適な値(pFA最適、TFA最適、pSF最適、TSF適)が、その都度予設定された初期値(pFAa、 TFAa、pSFa、TSFa)から出発してこの値を、圧力上昇段階(DAP)の開始に回転数変化が生ずるまでステップ的に変化するようにして決定され、残りの最適化すべきパラメータが、最適化すべき第1のパラメータの最適な値(pFA最適、TFA最適、pSF適、TSF最適)においてその都度予設定された初期値(pFAa、TFAa、pSFa)TSFa)から出発してこのパラメータを、圧力上昇段階(DAP)の開始と少なくともほぼ同時に回転数変化が生ずるまでステップ的に変化するようにして決定されることを特徴とする液圧式に作動され液圧式ないて電子式に個々に制御される切換要素の充填・接触過程を自動的に整合する方法。
IPC (2件):
F16H 61/06 ,  F16H 61/12
FI (2件):
F16H 61/06 ,  F16H 61/12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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