特許
J-GLOBAL ID:200903099792076884

流体作動式摩擦要素の締結制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104526
公開番号(公開出願番号):特開平5-296337
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 摩擦要素のロスストロークを締結ショックが生じない範囲内で最も短い時間内に行わせるようなプリチャージ波形の学習制御を構築する。【構成】 プリチャージ手段は最高圧近辺の高圧を所定時間摩擦要素に供給する初期圧波形及びその後所定の時間勾配で変化するランプ制御圧を摩擦要素に供給する後期圧波形の組合せになるプリチャージ波形をもって摩擦要素に対する作動圧のプリチャージを行い、そのロスストロークを行わせる。プリチャージ波形変更手段は、このプリチャージによる摩擦要素の作動結果が予定の摩擦要素作動条件について要求に一致するよう初期圧波形及び後期圧波形の波形バランスを修正してプリチャージ波形を変更する。よって、例えば摩擦要素のロスストロークを締結ショックが生じない範囲内で最も短時間に行わせるできる。
請求項(抜粋):
流体圧のプリチャージによりロスストロークを行い、更なる流体圧の供給により完全締結される流体作動式摩擦要素において、最高圧近辺の高圧を所定時間摩擦要素に供給する初期圧波形及びその後所定の時間勾配で変化するランプ制御圧を摩擦要素に供給する後期圧波形の組合せになるプリチャージ波形をもって前記プリチャージを行うプリチャージ手段と、このプリチャージによる摩擦要素の作動結果が予め定められた作動条件について要求に一致するよう、前記初期圧波形及び後期圧波形の波形バランスを修正するプリチャージ波形変更手段とを具備してなることを特徴とする流体作動式摩擦要素の締結制御装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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