特許
J-GLOBAL ID:200903038303976500

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222678
公開番号(公開出願番号):特開平11-064841
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 消費電力を増大させず、表示面の視野角が変化しても、コントラスト変化、色相変化、表示輝度変化の少ない高表示輝度の液晶表示装置を提供する。【解決手段】 透明基板1、2、電極81 〜83 、透明基板1、2間に挟持した液晶層3、透明基板2上に配置した第1偏光板4、透明基板1上に配置した第2偏光板5により構成される液晶表示素子10と、液晶表示素子10の光入射側に配置した偏光分離器13とを備え、偏光分離器13は、他の複屈折媒体を一定方向に旋回して構成したコレステリック層11と入射偏光の位相を(π/2)×(2n-1)変化する複屈折媒体12とからなり、第1偏光板4の偏光透過軸と複屈折媒体12の光軸とが45°の角度をなし、表示面に対し斜め方向から直視した場合の液晶表示素子10の色視角特性と偏光分離器13の色視角特性が相殺されて色付きをなくすように第1偏光板4と複屈折媒体12の光軸との交差角度を設定する。
請求項(抜粋):
一対の透明基板、前記一対の透明基板間に挟持された液晶層、前記透明基板上に形成された電極、前記一対の透明基板の中の光入射側透明基板上に配置された第1偏光板、前記一対の透明基板の中の表示面側透明基板上に配置された第2偏光板によって構成される液晶表示素子と、前記液晶表示素子の光入射側に配置された偏光分離器とを備え、前記偏光分離器は、光入射側に配置され、入射偏光の位相を(π/2)×(2n-1)、(ただし、nは自然数)変化させる複屈折媒体と、前記液晶表示素子側に配置され、他の複屈折媒体を一定方向に旋回して構成したコレステリック層とからなり、前記第1偏光板の偏光透過軸と前記複屈折媒体の光軸とが45°の角度をなすようにし、前記表示面を斜め方向から直視した場合に、前記液晶表示素子の色視角特性と前記偏光分離器の色視角特性が相殺されて色付きがなくなるようにしていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 515 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/136
FI (3件):
G02F 1/1335 515 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/136
引用特許:
審査官引用 (4件)
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