特許
J-GLOBAL ID:200903038311013621

車両運動制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-161808
公開番号(公開出願番号):特開2005-343193
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 ドライバの意図に合った車両挙動を実現し、修正操作の頻度低減および運転負荷軽減を図れる車両運動制御システムを提供する。【解決手段】 ドライバが近くを見がちな状況下では、減速側の応答性を早く、加速側の応答を遅くするように、最終要求出力軸トルクを設定する。このため、車両が前下がり姿勢となり、ドライバに対して減速感や旋回感を与えるような姿勢となる。そして、車両が前下がり姿勢になることで、前輪接地荷重が通常の姿勢の場合と比べて高く、後輪接地荷重が通常の場合と比べて低くなり、実際に減速するときや旋回するときに減速し易いし、旋回もオーバーステア気味にすることが可能となるため、車両の運動特性がドライバに対して与える感覚と同じものとなる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車両におけるアクセル操作量に応じて、該車両のドライバが要求する駆動力に応じた物理量を求めるドライバ要求解釈部(11)と、 前記車両の環境情報を検知する環境情報検知手段(3、4、5)と、 前記環境情報検知手段(3、4、5)から出力される環境情報に基づいて、前記ドライバ要求解釈部(11)で求められた前記ドライバが要求する駆動力に応じた物理量を補正し、最終的に要求される駆動力に応じた物理量を求める補正部(12)と、 前記補正部が求めた前記最終的に要求される駆動力に応じた物理量に基づき、制御信号を発生させる駆動力制御部(13〜15)と、 前記駆動力制御部(13〜15)からの前記制御信号に基づいて駆動されることで、前記最終的に要求される駆動力を発生させるアクチュエータ(7〜9、10a〜10k)とを備え、 前記補正部は、前記ドライバ要求解釈部(11)で求められた前記ドライバが要求する駆動力に応じた物理量の応答特性を前記環境情報に基づいて変化させることで、前記最終的に要求される駆動力に応じた物理量を設定するようになっていることを特徴とする車両運動制御システム。
IPC (6件):
B60K41/04 ,  B60K41/00 ,  F02D29/02 ,  G01C21/00 ,  G08G1/0969 ,  G08G1/16
FI (8件):
B60K41/04 ,  B60K41/00 301A ,  B60K41/00 301D ,  F02D29/02 H ,  F02D29/02 K ,  G01C21/00 A ,  G08G1/0969 ,  G08G1/16 C
Fターム (50件):
2F029AA02 ,  2F029AC02 ,  2F029AC08 ,  2F029AC09 ,  2F029AC14 ,  2F029AC19 ,  3D041AA32 ,  3D041AA33 ,  3D041AA40 ,  3D041AA66 ,  3D041AA71 ,  3D041AB01 ,  3D041AC01 ,  3D041AC09 ,  3D041AC15 ,  3D041AD10 ,  3D041AD47 ,  3D041AD51 ,  3D041AE04 ,  3D041AE07 ,  3D041AE09 ,  3D041AE31 ,  3D041AE45 ,  3D041AF09 ,  3G093AA05 ,  3G093BA04 ,  3G093BA15 ,  3G093CB01 ,  3G093CB06 ,  3G093CB07 ,  3G093CB09 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB16 ,  3G093DB18 ,  3G093EA05 ,  3G093EA09 ,  3G093EA13 ,  3G093EB03 ,  3G093EC01 ,  3G093FA07 ,  3G093FB01 ,  3G093FB02 ,  5H180AA01 ,  5H180FF03 ,  5H180FF22 ,  5H180FF27 ,  5H180FF32 ,  5H180LL04 ,  5H180LL09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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