特許
J-GLOBAL ID:200903038317894093

対象物位置追跡方法、装置、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-052185
公開番号(公開出願番号):特開2007-233544
出願日: 2006年02月28日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】類似色物体の誤認識を減らす、認識率を高めた対象物位置追跡方法を提供する。【解決手段】肌色確率分布計算部14は撮像部11で撮像された各フレームの撮像画像を入力し、肌色が存在する確率の計算式または、画素値と該確率との関係を表わすルックアップテーブルを用いて、指定された矩形領域内での肌色の確率分布を計算する。矩形領域決定部15は、確率分布の重心を中心とし、確率分布値の総和と確率分布の最大値の関数で幅と高さが与えられる矩形領域を決定する。肌色領域判定部16は前ループで決定された矩形領域と今回決定された矩形領域との大きさの差分が閾値以内、または同一フレームに対し指定ループ回数以上の矩形領域の決定を行った、または矩形領域の大きさが指定サイズを超えた場合に、その矩形領域を現フレームでの前記部位の追跡結果とし、次フレームの計算に移る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像手段によって撮像対象を撮像した撮像動画像上の予め指定された所定の色とサイズの領域を追跡することによって対象物の位置を追跡する方法であって、 該撮像手段で撮像された各フレームの撮像画像を入力する撮像画像入力段階と、 前記所定の色が存在する確率の計算式、または画素値と該確率との関係を表わすルックアップテーブルを用いて、指定された矩形領域内での前記所定の色の確率分布を計算する所定色確率分布計算段階と、 前記確率分布の重心を中心とし、かつ確率分布値の総和M00と確率分布の最大値をPmaxとした時、矩形領域の一辺の幅lw,高さlhが、M00とPmaxの関数lw=fw(M00,Pmax),lh=fh(M00,Pmax),で与えられるように、矩形領域を決定する矩形領域決定段階と、 前記撮像画像入力段階と前記所定色確率分布計算段階と前記矩形領域決定段階で行われる処理の前回のループで前記矩形領域決定段階で決定された矩形領域の大きさと今回のループで前記矩形領域決定段階で決定された矩形領域との大きさの差分が閾値以内、または同一フレームに対し指定されたループ回数以上の矩形領域の再決定を行った、または決定された矩形領域の大きさが指定サイズを超えた場合に、前記矩形領域決定段階で今回決定された矩形領域を現フレームでの前記対象物の追跡結果とし、前記撮像画像入力段階に戻り、次フレームに対する計算に移る所定色領域判定段階と、 を有する対象物位置追跡方法。
IPC (4件):
G06T 7/20 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/60 ,  G06T 1/00
FI (4件):
G06T7/20 B ,  G06T7/00 100C ,  G06T7/60 150J ,  G06T1/00 340Z
Fターム (35件):
5B057AA20 ,  5B057BA02 ,  5B057BA29 ,  5B057DA07 ,  5B057DA12 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC04 ,  5B057DC06 ,  5B057DC23 ,  5B057DC25 ,  5B057DC30 ,  5B057DC32 ,  5L096AA02 ,  5L096BA08 ,  5L096BA18 ,  5L096CA02 ,  5L096EA11 ,  5L096FA35 ,  5L096FA60 ,  5L096FA62 ,  5L096FA64 ,  5L096FA66 ,  5L096FA69 ,  5L096GA30 ,  5L096GA38 ,  5L096GA40 ,  5L096GA41 ,  5L096GA51 ,  5L096GA53 ,  5L096HA01 ,  5L096HA03 ,  5L096HA05 ,  5L096JA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る