特許
J-GLOBAL ID:200903038354231371

電子コントロールユニットの監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112047
公開番号(公開出願番号):特開平9-282024
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 初期診断時にフェイル判定回路の診断を行う。【解決手段】 フェイル判定回路4はパワーオンリセット発生回路5からのパワーオンリセット信号を受けると、フェイル検出信号を出力する。一方、CPU1はパワーオンリセット後のイニシャライズ時にPRUN(プログラムラン)信号を一度停止させる。WDT(ウオッチドッグタイマ)2はPRUN異常信号をリセット発生回路3へ出力する。リセット発生回路3はパワーオンリセット後の1番目のリセットパルスをCPU1およびフェイル判定回路4へ出力する。フェイル判定回路4は1番目のリセットパルスで正常状態を示す信号へ復帰する。CPU1はフェイル判定回路4の出力を監視しフェイル検出信号から正常状態を示す信号に復帰することをチェックしてフェイル判定回路の正常動作を確認する。
請求項(抜粋):
マイクロコンピュータと、該マイクロコンピュータの動作を監視する手段と、マイクロコンピュータの動作異常時にマイクロコンピュータをリセットする信号を発するリセット発生回路と、リセット発生回路の出力をもとにフェイル状態を判定するフェイル判定手段とを備える電子コントロールユニットの監視装置において、前記マイクロコンピュータは、パワーオンリセット後のイニシャライズ時に診断のため一度動作異常状態を発生する機能を有し、前記フェイル判定手段は、パワーオンリセット時にフェイル状態を示すフェイル検出信号を出力するとともに、パワーオンリセット直後のリセット発生回路の出力により前記フェイル検出信号をキャンセルすることを特徴とする電子コントロールユニットの監視装置。
IPC (2件):
G05B 23/02 ,  G05B 23/02 302
FI (2件):
G05B 23/02 V ,  G05B 23/02 302 V
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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