特許
J-GLOBAL ID:200903038355530283

画像データ処理装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261531
公開番号(公開出願番号):特開平10-108184
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 画質を劣化させることなく、オーバーフローの発生を効果的に抑制できる画像データ処理装置を提供する。【解決手段】 量子化部202-1〜202-nにおいて、最大の量子化インデックスを含む異なる複数の量子化インデックスを用いて量子化が行われ、その量子化レベルの符号長が求められる。目標符号長決定部206において、これらの符号長から、目標符号長を満足する最大の最終目標符号量S206が求められる。それと同時に、最大の量子化インデックスを用いても、符号長が目標符号長より長くなる場合には、オーバーフローと判定される。2分探索部208では、最終目標符号量を満足する量子化インデックスS208が求められる。量子化部3では、量子化インデックスS208を用いて量子化が行われる。
請求項(抜粋):
ディジタル画像データの符号化データを目標符号長以下にするように量子化インデックスを決定し、当該量子化インデックスに基づいて、前記ディジタル画像データの量子化を行う画像データ処理装置において、ディジタル画像データを周波数領域に直交変換する変換手段と、最大の量子化インデックスを含む相互に異なる複数の量子化インデックスを用いて前記直交変換されたディジタル画像データを量子化し、それらの量子化レベルからそれぞれ符号長を求め、当該符号長および目標符号長に基づいて、最終目標符号長を決定する目標符号長決定手段と、前記最大の量子化インデックスを用いて量子化した符号化データが前記目標符号長以下にならない場合に、オーバーフローであると判定するオーバーフロー判定手段と、前記オーバーフローと判定されないときに、前記符号化データが前記決定された最終目標符号長以下になる最小の量子化インデックスを2分探索法によって求める量子化インデックス決定手段と、前記決定された量子化インデックスに基づいて、前記直交変換されたディジタル画像データを量子化する量子化手段とを有する画像データ処理装置。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/41
FI (3件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/41 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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