特許
J-GLOBAL ID:200903038357177793

積層型オイルクーラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014141
公開番号(公開出願番号):特開平11-211379
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、一対のプレート部材の間にオイル流路の形成されるシェルを複数積層してなる積層型オイルクーラに関し、第2のプレート部材の種類を増大することなく、また、パッチ部材の形状を複雑化することなく、コア部の端面に配置される第2のプレート部材にパッチ部材を容易,確実に接合することを目的とする。【解決手段】 コア部31の他側端に配置される第2のプレート部材25のオイル通路穴33のバーリング部25aの外側に環状のシート部材41を配置し、このシート部材41の外側にパッチ部材39を接合してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
オイル流路(27)の形成されるシェル(21)を複数積層してコア部(31)を形成するとともに、前記シェル(21)を所定間隔を置いてオイル通路穴(33)が形成される第1のプレート部材(23)および第2のプレート部材(25)を重ねて形成し、前記コア部(31)の一側端に配置される前記第1のプレート部材(23)の前記オイル通路穴(33)にコネクター(35,37)を接合し、前記コア部(31)の他側端に配置される前記第2のプレート部材(25)の前記オイル通路穴(33)を覆ってパッチ部材(39)を配置してなる積層型オイルクーラにおいて、前記第1のプレート部材(23)の前記オイル通路穴(33)のバーリング部(23a)を前記コネクター(35,37)側に突出して形成するとともに、前記第2のプレート部材(25)の前記オイル通路穴(33)のバーリング部(25a)を前記パッチ部材(39)側に突出して形成し、前記コア部(31)の他側端に配置される前記第2のプレート部材(25)の前記オイル通路穴(33)のバーリング部(25a)の外側に環状のシート部材(41)を配置し、このシート部材(41)の外側に前記パッチ部材(39)を接合してなることを特徴とする積層型オイルクーラ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 積層型熱交換器の底板接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-100603   出願人:東洋ラジエーター株式会社
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-010645   出願人:東京ラヂエーター製造株式会社, 日産自動車株式会社

前のページに戻る