特許
J-GLOBAL ID:200903038374095229

眼球から発生する光による眼内物質の測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-352764
公開番号(公開出願番号):特開平10-272100
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 眼球の深さの異なる複数の部位から発生する光を同時に検出できるようにし、光学系の走査を不要にする。【解決手段】 受光光学系の受光軸31と励起光学系の光軸16とがなす角度が14°になるように定められており、眼球軸3が両光学系の光軸16,31のなす角度を二等分する方向に固定される。受光光学系の一次元固体撮像素子35の光入射側には、励起光ビーム上で眼球2の深さ位置の異なる部位から発生する測定光を一次元固体撮像素子35の異なる位置の光電変換素子に入力させるスリット36が配置されている。光源強度の変動を補正するために、励起光の一部がハーフミラー40を経て一次元固体撮像素子35の一部の光電変換素子に直接入射される。眼球の各部位から発生した測定光は、スリット36によって受光軸31に平行な成分のみが一次元固体撮像素子35に入射して同時に検出される。
請求項(抜粋):
励起光学系から眼球に可視から近赤外領域の単色化された又は単一波長の励起光ビームを照射し、眼球から発生する散乱光と蛍光の少なくとも一方を含む測定光を受光光学系で検出して眼内物質を測定する装置において、励起光学系の光軸と受光光学系の受光軸は空間的に異なり、眼球軸を測定のための適当な方向に固定した状態で、両光軸が虹彩に当らず、かつ眼球内で交差するように配置され、受光光学系は励起光ビームに沿って眼球内での深さの異なる位置で発生した測定光をその発生位置と対応づけられた位置に導く光学素子、その光学素子により導かれた測定光を検出する光検出器を備えていることを特徴とする測定装置。
IPC (3件):
A61B 3/10 ,  A61B 3/14 ,  A61B 5/14 310
FI (3件):
A61B 3/10 R ,  A61B 3/14 G ,  A61B 5/14 310
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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