特許
J-GLOBAL ID:200903038436228360
コモンレール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186690
公開番号(公開出願番号):特開平10-009088
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 金属管が薄肉化され且つ十分な耐圧強度が得られ、全体の小型軽量化が可能で、製造コストを低減することができるコモンレールを提供する。【解決手段】 高圧燃料が流通路1′に蓄圧され、周面に該流通路に連通する貫孔2が形成された金属管1と、金属管1に対して、貫孔2位置に金属管1を囲繞して取り付けられる分岐案内体3とを備え、高圧燃料を分岐供給するコモンレールにおいて、分岐案内体3には、金属管1の軸芯にほぼ直角に、貫孔2に通じる分岐接続体が取り付けられる連結管部5が突出形成され、かつ分岐案内体3を金属管1に固定する固定締具4が取り付けられ、金属管1を薄肉に形成しても、高圧燃料の分岐部分では分岐案内体3により、必要位置は補強体8により、十分な耐圧強度が得られ、保守点検時の分岐接続体の交換が簡単に行われ、保守点検作業時に異物が金属管1内に入らず、全体が軽量化し製造コストを低減することが可能になる。
請求項(抜粋):
高圧燃料が管内の流通路に蓄圧され、周面に前記流通路に連通する貫孔が形成された高圧燃料多岐管と、該高圧燃料多岐管に対して、前記貫孔位置に前記高圧燃料多岐管を囲繞して取り付けられる分岐案内体とを備え前記高圧燃料を分岐供給するコモンレールであって、前記分岐案内体には、前記高圧燃料多岐管の軸芯にほぼ直角に前記高圧燃料多岐管の貫孔に通じる分岐接続体が取り付けられる連結管部が突出形成され、かつ前記分岐案内体を前記高圧燃料多岐管に固定する固定締具が設けられていることを特徴とするコモンレール。
IPC (2件):
F02M 55/02 330
, F02M 37/00 321
FI (2件):
F02M 55/02 330 B
, F02M 37/00 321 Z
引用特許:
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