特許
J-GLOBAL ID:200903038439160635

電流プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-049997
公開番号(公開出願番号):特開2004-257904
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】フラックスゲート磁気センサを用いて直流から高周波数まで連続的に高感度で検出可能にする。【解決手段】第1電流検出手段では、信号線中を流れる直流から所定周波数帯域近辺までの電流の値を主に検出する。第2電流検出手段では、この所定周波数帯域近辺より高い周波数の電流の値を主に検出する。このとき、第1電流検出手段が、フラックスゲート磁気センサ9と、所定周波数帯域より高い周波数のドライブ電流をフラックスゲート磁気センサに供給するドライブ回路10と、磁束コンセントレータ30は、信号線の電流の周波数が直流から所定周波数帯域近辺までにおいて高い比透磁率である一方、ドライブ電流の周波数では比透磁率が低いので、ドライブ電流で生じた磁束が磁束コンセントレータ30に漏れることがない。よって、磁束コンセントレータ30を用いて効果的に高感度化できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被測定信号線中を流れる直流から所定周波数帯域近辺までの第1周波数帯域の被測定電流の値を主に検出する第1電流検出手段と、上記所定周波数帯域近辺より高い第2周波数帯域の上記被測定電流の値を主に検出する第2電流検出手段とを具える電流プローブであって、 上記第1電流検出手段が、 フラックスゲート磁気センサと、 上記所定周波数帯域より高い周波数のドライブ電流を上記フラックスゲート磁気センサに供給するドライブ回路と、 上記第1周波数帯域において高い比透磁率を維持する一方、上記ドライブ電流の周波数においては比透磁率が低い磁束コンセントレータとを有することを特徴とする電流プローブ。
IPC (2件):
G01R15/14 ,  G01R33/04
FI (2件):
G01R15/02 Z ,  G01R33/04
Fターム (7件):
2G017AA01 ,  2G017AC07 ,  2G017AD42 ,  2G017BA05 ,  2G025AA12 ,  2G025AB15 ,  2G025AC02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電流センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-083791   出願人:株式会社島津製作所

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