特許
J-GLOBAL ID:200903038451474904

ソーナー表示方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230645
公開番号(公開出願番号):特開2001-056369
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 水中に音波を発信して目標からの反響音を受信して、画像上に目標位置を表示する目標類別用補助表示において、目標の振幅構造の把握及び大きさなどの定量的解析を可能とする。【解決手段】 任意の方位に対して受波指向性の等しい2つの受信ビームを形成して相関演算を行い、ソーナー目標の位相差を求め、ソーナー目標の方位、距離及び振幅を出力する。また、位相差の距離軸上の任意に特定できる区間の区間誤差分散を演算し、あらかじめ特定できる閾値と区間誤差分散を比較し、閾値以下の区間の振幅、方位を出力する。これらのデータの特定の範囲を切り出し直交座標へ変換し、振幅軸、幅軸、長さ軸の3次元表示データを生成するとともに、振幅を幅軸対振幅軸、長さ軸対振幅軸の各平面に投影した表示データを生成し合成表示する。
請求項(抜粋):
水中に音波を発信し目標からの反響音を受波し、任意の方位に対して形成したスプリットビームにより受信して表示画面上に目標を表示するソーナー表示方法において、スプリットビームによる受信信号の相関演算出力から目標信号の位相差を求めて目標の方位、距離情報及び振幅情報を出力し、あらかじめ特定した距離区間のおける前記位相差の区間誤差分散を演算し、前記区間誤差分散の所定閾値以下の区間の前記方位、距離情報及び振幅情報のみを取り出し、前記方位、距離情報及び振幅情報を幅、長さ及び振幅でなる3次元表示データとして表示装置に立体的表示を行うとともに、目標の大きさを定量的に解析できるように前記振幅情報を幅-長さ2次元に直交する2次元上に投影した表示情報を生成して目標類別補助用表示を行うことを特徴とするソーナー表示方法。
IPC (2件):
G01S 7/526 ,  G01S 7/56
FI (2件):
G01S 7/52 J ,  G01S 7/56 Z
Fターム (14件):
5J083AA02 ,  5J083AD01 ,  5J083AD04 ,  5J083AD30 ,  5J083BC11 ,  5J083BE08 ,  5J083BE17 ,  5J083BE21 ,  5J083EA01 ,  5J083EA14 ,  5J083EA18 ,  5J083EA34 ,  5J083EA37 ,  5J083EA40
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭62-082379
  • 特開昭59-072073
  • 3次元水中音響画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-289935   出願人:日本電気株式会社
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