特許
J-GLOBAL ID:200903038462323223

画像形成方法、電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-082663
公開番号(公開出願番号):特開2002-278111
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 特定の電荷輸送物質の持つ比較的高感度で、酸化防止剤を併用した系での優れた繰り返し特性を保持し、重合トナーとの組み合わせ時に起こる黒ポチや画像ボケの発生等、画質劣化を防止した画像形成方法、電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジを提供する。【解決手段】 電子写真感光体の感光層が結着樹脂と下記一般式(1)で表される電荷輸送物質及び酸化防止剤を含有し、トナーは、水系媒体中で重合性単量体を重合した樹脂粒子を、アニオン性界面活性剤の存在下にて水系媒体中より、該樹脂粒子を塩析、凝集、融着する工程を経て製造されたトナーであり、該トナーはアニオン性界面活性剤を1〜1000ppm、かつ凝集剤として用いた2価または3価の金属イオンを250〜20000ppm含有する画像形成方法。【化1】
請求項(抜粋):
導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体に形成された静電潜像を、少なくとも樹脂と着色剤とを含有する静電荷像現像用トナーで顕像化する現像工程を含む画像形成方法において、該感光層が結着樹脂と下記一般式(1)で表される電荷輸送物質及び酸化防止剤を含有し、該トナーは、水系媒体中で重合性単量体を重合した樹脂粒子の分散液を調製し、アニオン性界面活性剤の存在下にて水系媒体中より、該樹脂粒子を塩析、凝集、融着する工程を経て製造されたトナーであり、該トナーはアニオン性界面活性剤を1〜1000ppm、かつ凝集剤として用いた2価または3価の金属イオンを合計で250〜20000ppm含有することを特徴とする画像形成方法。【化1】(式中、Ar1、Ar2及びAr4は各々それぞれ置換若しくは無置換の芳香族炭化水素基又は複素環基を表し、Ar3はそれぞれ置換若しくは無置換の2価の芳香族炭化水素基又は複素環基を表し、R2は水素原子又はそれぞれ置換若しくは無置換の芳香族炭化水素基若しくは複素環基を表す。nは1又は2を表す。Ar4とR2は互いに結合して環を形成してもよい。)
IPC (6件):
G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/05 104 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/087
FI (6件):
G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/05 104 B ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 384
Fターム (11件):
2H005AA15 ,  2H005AB06 ,  2H005CA23 ,  2H005CB08 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10 ,  2H068AA16 ,  2H068AA20 ,  2H068BA05 ,  2H068BA12 ,  2H068BA13
引用特許:
審査官引用 (7件)
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