特許
J-GLOBAL ID:200903038462383340

反射探知装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-365156
公開番号(公開出願番号):特開平11-183596
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 操作に不慣れな者でも警報領域の設定する扇形マーカの中心を目的とする物標の中心に容易に正確に一致させ得る反射探知装置を提供する。【解決手段】 反射探知装置500は探知画像415の中心点P0と同一中心で画かれる扇形マーカ416により警報領域412を設定する。扇形マーカ416の中心点P20を物標B5に一致させて指定し、扇形マーカ416の4つの隅角点P21・P22・P23・P24のうちのいずれか1つを扇形マーカ416の大きさに見合った位置に移動して指定する。残り隅角点を演算によって算定することにより、4つの隅角点P21・P22・P23・P24にもとづいて扇形マーカ416を得る。中心点P20を通る方向線Lxを表示して、扇形マーカ416の外側の物標A1の所要方向に中心点P20の方向と一致させ易くすることもできる。目的とする物標A1・B5に中心点P20を一致させて指定するので、操作に不慣れな者でも、容易に正確に一致させた扇形マーカ416が得られる。
請求項(抜粋):
反射探知して得られる探知画像を表示するとともに、前記反射探知の中心点(以下、探知中心という)を中心とした扇形の画像による警報領域を所定の入力(以下、所定入力という)にもとづいて前記探知画像の任意の位置に設定する反射探知装置であって、前記所定入力により、前記扇形の中心点(以下、扇形中心点という)と、前記扇形の4つの隅角点(以下、4隅角点という)のうちの所定の1つの隅角点(以下、指定隅角点という)とを指定する指定入力手段と、前記扇形中心点の方向を対称中心として前記指定隅角点の方向と対称になる角度の方向(以下、対称方向という)と、前記扇形中心点の距離を対称中心として前記指定隅角点と対称になる距離(以下、対称距離という)とを得る方向・距離手段と、前記指定隅角点の方向における前記対称距離をもつ点と、前記対称方向における前記指定隅角点の距離をもつ点と、前記対称方向における前記対称距離をもつ点とにより、前記4隅角点のうちの残りの3つの隅角点を得る残隅角点手段とを具備することを特徴とする反射探知装置。
IPC (2件):
G01S 7/22 ,  G01S 7/62
FI (2件):
G01S 7/22 ,  G01S 7/62 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-290577
  • レーダアラーム回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-235247   出願人:日本無線株式会社

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