特許
J-GLOBAL ID:200903038466344071
スラストころ軸受用保持器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小林 久夫
, 安島 清
, 佐々木 宗治
, 大村 昇
, 高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-259030
公開番号(公開出願番号):特開2007-071295
出願日: 2005年09月07日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 ころ本数をアップでき、定格荷重を増大させることができるころ軸受用保持器を得ることを目的とする。【解決手段】 環状かつ平板状の保持器本体6の円周方向等配部位に、針状のころ4を装着するための複数のポケット7を形成し、各ポケットの周方向で対向する両側面に、ころの抜け止めをする複数のころ止め片8を一体的に形成し、各ポケット7の両側面に振分けられたころ止め片の保持器内径側に位置する部分と内径側以外に位置する部分とで折り曲げ角度を変えて該内径側に位置する部分のころ止め片8の周方向の出張り量を該内径側以外に位置する部分のころ止め片8の周方向の出張り量より小さく設定し、且つ内径側に位置する部分はそれぞれ外径寄りから内径寄りに至るに従い折り曲げ角度を変化させてころ止め片8の周方向の出張り量を次第に小さくするようしたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸方向に離隔して配置される軌道面間に、転動自在に配置される複数個のころを、円周方向等配位置に保持するためのスラストころ軸受用保持器であって、
環状かつ平板状の保持器本体の円周方向等配部位に、前記ころを装着するための複数のポケットを形成し、これら各ポケットの周方向で対向する両側面に、前記ころの外周面に接触してころの抜け止めをする複数のころ止め片を一体的に形成し、
これらころ止め片は、前記ころの一方側半周面上および他方側半周面上に接触可能となるように前記各ポケットの両側面に振分けられ、
前記各ポケットの両側面に振分けられたころ止め片の保持器内径側に位置する部分と内径側以外に位置する部分とで折り曲げ角度を変えて該内径側に位置する部分のころ止め片の周方向の張り出し量を該内径側以外に位置する部分のころ止め片の周方向の張り出し量より小さくし、且つ内径側に位置する部分はそれぞれ外径寄りから内径寄りに至るに従い折り曲げ角度を変化させてころ止め片の周方向の張り出し量を次第に小さくするようしたことを特徴とするスラストころ軸受用保持器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
3J101AA13
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA53
, 3J101AA62
, 3J101BA23
, 3J101BA45
, 3J101BA47
, 3J101FA41
引用特許:
前のページに戻る