特許
J-GLOBAL ID:200903038483438780

位相誤差検出装置及び位相誤差検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287247
公開番号(公開出願番号):特開平8-124312
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】本発明は位相誤差検出装置及び位相誤差検出方法に関し、アナログデイジタル変換タイミングの位相ずれを精度良く検出し得る位相誤差検出装置及び位相誤差検出方法を実現する。【構成】デイジタルデータDRFの中から、多値信号SPRの立ち下がり部分に対応し、かつ奇数個の多値のうちの中央値に対応するデイジタルデータDRFを検出して第1の判定基準データDRFN を得ると共に、多値信号SPRの立ち上がり部分に対応し、かつ奇数個の多値のうちの中央値に対応するデイジタルデータDRFを検出して第2の判定基準データDRFP を得るデータ検出手段81と、第1及び第2の判定基準データDRFN 、DRFP に基づいて実際の変換タイミングの位相ずれを検出する位相検出手段82とを設けるようにしたことにより、実際の変換タイミングと所望の変換タイミングとの位相ずれを精度良く検出し得る。
請求項(抜粋):
奇数個の多値を通る多値信号を、当該多値を通るタイミングを所望の変換タイミングとしてアナログデイジタル変換する場合に、アナログデイジタル変換して得たデイジタルデータから実際の変換タイミングと上記所望の変換タイミングとの位相ずれを検出する位相誤差検出装置において、上記デイジタルデータの中から、上記多値信号の立ち下がり部分に対応し、かつ上記奇数個の多値のうちの中央値に対応するデイジタルデータを検出して第1の判定基準データを得ると共に、上記多値信号の立ち上がり部分に対応し、かつ上記奇数個の多値のうちの中央値に対応するデイジタルデータを検出して第2の判定基準データを得るデータ検出手段と、上記データ検出手段によつて得た第1及び第2の判定基準データに基づいて上記実際の変換タイミングの位相ずれを検出する位相検出手段とを具えることを特徴とする位相誤差検出装置。
IPC (4件):
G11B 20/14 341 ,  H03M 1/12 ,  H03M 5/14 ,  H04B 14/04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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