特許
J-GLOBAL ID:200903038486390843

コージェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-263238
公開番号(公開出願番号):特開2004-101061
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】コージェネレーションシステムが本来的に備えている部材を利用して浴槽水を再利用することによって、熱効率を向上させ、水の使用量を減少させる技術を提供する。【解決手段】貯湯槽44内には発電熱を回収する発電熱回収媒体循環路4の配管と給湯用の上水の経路である第1給水管64aが配されている。蓄熱体である貯湯槽44内の湯水は浴槽90に給水されて浴槽水として使用される。使用後の浴槽水は貯湯槽44に戻されて貯湯される。回収された浴槽水は貯湯槽44内で発電熱によって加熱されて再び浴槽90に給水される。貯湯槽44内の湯水は発電熱によって高温に加熱されるため、レジオネラ菌等の雑菌は殺菌される。貯湯槽44内の湯水は殺菌済みの場合のみ浴槽90に給水され、未殺菌の場合は第1給水管64aを経て貯湯槽44内で加熱された上水が浴槽に給水される。貯湯槽44の蓄熱量が最大になると暖房用循環経路84,86内に蓄熱する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発電に伴って発生する発電熱を利用するシステムであり、 電力と発電熱を発生する発電機と、 貯湯槽と、 発電熱回収媒体が循環し、発電機と貯湯槽を通過し、発電機を通過する間に発電熱によって加熱された発電熱回収媒体が貯湯槽を通過する間に貯湯槽内の湯水を加熱し、貯湯槽内の湯水を加熱することによって冷却された発電熱回収媒体を発電機に送る発電熱回収媒体循環路と、 貯湯槽内に上水を給水する第1給水経路と、 貯湯槽を通過し、給湯器に上水を給水する第2給水経路と、 浴槽と、 貯湯槽内の湯水を浴槽に送る浴槽水送り経路と、 浴槽内の湯水を貯湯槽に戻す浴槽水戻り経路と、 を有するコージェネレーションシステム。
IPC (1件):
F24H1/00
FI (1件):
F24H1/00 631J
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 排熱回収給湯システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-064000   出願人:東京瓦斯株式会社, 株式会社ノーリツ
  • コジェネレーション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-106295   出願人:本田技研工業株式会社
  • 風呂給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-072477   出願人:リンナイ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 排熱回収給湯システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-064000   出願人:東京瓦斯株式会社, 株式会社ノーリツ
  • コジェネレーション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-106295   出願人:本田技研工業株式会社
  • 風呂給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-072477   出願人:リンナイ株式会社

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