特許
J-GLOBAL ID:200903038487076808

画像処理装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286571
公開番号(公開出願番号):特開平10-134175
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 任意の変換比率の画像の拡大または縮小を行うことができるようにする。【解決手段】 剰余回路11は、所定の装置より供給された位相変化分Pdと、レジスタ12の値の和の小数部分をレジスタ12に出力する。そして、近似回路13は、位相xが、レジスタ12の値に最も近い位相に対応するフィルタ係数セットに対応するフィルタ選択信号Piを係数メモリ1Aに出力する。このようにして、所定の画素データの補間において、所定の数のフィルタ係数セットのうちの最適なフィルタ係数セットが選択される。そして、Cubic近似法に従って、その4つのフィルタ係数セットと、4つの画素データとの積和演算が、乗算器3-1乃至3-4と加算器4で行われることにより、画素の補間値が算出される。
請求項(抜粋):
画像の拡大または縮小に伴う画素データの補間演算を、その補間演算に対応したハードウェアで行う演算部と、前記補間演算に利用されるフィルタ係数セットを記憶する記憶部とを備える画像処理装置で、前記記憶部は、所定の分割数で元の画像の画素間隔を分割したときの各位相に対応するフィルタ係数セットを記憶し、そのフィルタ係数のうち、前記位相が、前記補間演算される画素データの位相に最も近いフィルタ係数セットを前記演算部に出力し、前記演算部は、前記フィルタ係数セットを利用して、前記画素データの補間演算を行うことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 3/40 ,  G06F 3/14 310
FI (2件):
G06F 15/66 355 C ,  G06F 3/14 310 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-156577
  • 並列プロセッサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-323294   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭62-119683

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