特許
J-GLOBAL ID:200903038497210758
流量調整弁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315340
公開番号(公開出願番号):特開平11-148572
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 冷媒の流れを、開状態と絞り状態に選択的に切換制御できるコンパクトで、部品点数が少なく、製造時の作業性やコスト面でも優れた流量調整弁を提供する。【解決手段】 冷媒配管8の軸線と同軸的に設けられた筒状のケース20a,20b内に、冷媒の圧力若しくは温度状態により直線的に変位する弁体30を設け、当該弁体30又は弁座部22を貫通して筒状の絞り部材32を設けたので、極めてコンパクトで、部品点数が少なく、製造時の作業性やコスト面でも優れたものとなるのみでなく、冷媒の流れを開状態と絞り状態に選択的に切換制御できることになる。
請求項(抜粋):
少なくともコンプレッサ(2) 、コンデンサ(3) 及びエバポレータ(E) を冷媒配管(8) により閉回路を構成するように接続した冷凍サイクルに組み込まれる流量調整弁において、前記冷媒配管(8) の軸線と同軸的に設けられた筒状のケース(20a,20b) と、このケース(20a,20b) に形成された弁座部(22)と、前記ケース(20a,20b) 内に設けられ、前記冷凍サイクル中を流れる冷媒の圧力又は温度により前記軸線に沿って直線的に変位し、前記弁座部(22)に対して接離可能に設けられた弁体(30)と、当該弁体(30)による前記弁座部(22)の閉鎖状態如何に拘らず、前記ケース(20a,20b) 内に流入した冷媒を絞って流過させる筒状の絞り部材(32)とを有することを特徴とする流量調整弁。
IPC (3件):
F16K 17/34
, F25B 1/00 304
, F25B 41/06
FI (3件):
F16K 17/34 A
, F25B 1/00 304 D
, F25B 41/06 G
引用特許:
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