特許
J-GLOBAL ID:200903038511508285

タービン用のエーロフォイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-099277
公開番号(公開出願番号):特開2006-283763
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】ノズル後縁部の冷却性向上。【解決手段】エーロフォイルは、半径方向に離間し且つ長手方向に延出すると共に複数の冷却流路124を定める仕切り壁122、222アレイと;冷却流路124の少なくとも1つに設けられた、後部ピン126と細長いタービュレータ128と;互いに半径方向に離間し長手方向に延出するランド134と;長手方向に延出する分離部材136アレイとを有する。このタービュレータの後端部148が、仕切り壁に対して、タービュレータ前端部146よりも近接するように、タービュレータはノズル羽根の長手方向軸に対して所定の角度を成して配される。ランド及び分離部材は、それらの間に複数の後縁部溝穴138を規定し、各々の後縁部溝穴138は、後縁部空洞114と連通する入口140と、ノズル羽根の後縁部150と連通する軸方向下流側の出口とを有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
長手方向軸と、根元部と、先端部と、前縁部と、後縁部(150、250)と、互いに対向して配置された圧力側壁(118、218)及び吸込み側壁(120、220)とを有するガスタービンエンジンのエーロフォイルにおいて、 半径方向に互いに離間して配され長手方向に延出する仕切り壁のアレイであって、その間に複数の冷却流路(124)を規定する仕切り壁(122、222)のアレイと; 前記冷却流路(124)のうちの少なくとも1つに配置され、前記圧力側壁(118、218)と前記吸込み側壁(120、220)との間に延出する複数の後部ピン(126、226)と; 前記冷却流路(124)のうちの少なくとも1つに配置された複数の細長いタービュレータ(128、228)であって、前記タービュレータ(128、228)の各々の後端部(130)が、隣接する仕切り壁に対して、前記タービュレータ(128、228)の前端部(132)よりも近接するように、前記長手方向軸に対して角度を成して配置されているタービュレータ(128、228)と; 互いに半径方向に離間して配置され、互いの間に複数の後縁部溝穴(138、238)を規定する長手方向に延出する分離部材と、を具備するでエーロフォイルあって、 前記後縁部溝穴(138、238)の各々は、後縁部空洞(114、214)と流体連通する入口(140、240)及び軸方向下流側の出口を有し、第1の露出ランド(134、234A)が前記分離部材(236)のうちの1つおきの分離部材の各々から前記後縁部(150、250)まで下流側へ延出することを特徴とするエーロフォイル。
IPC (1件):
F01D 9/02
FI (1件):
F01D9/02 102
Fターム (2件):
3G002GA08 ,  3G002GB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6,602,047号公報
審査官引用 (3件)

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