特許
J-GLOBAL ID:200903049455635947

ガスタービンエンジンのタービンノズル用の翼形部及びその製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-358882
公開番号(公開出願番号):特開2003-201805
出願日: 2002年12月11日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンエンジン10のタービンノズル18用の翼形部32を提供する。【解決手段】 この翼形部は、外側壁38、内側壁40、前縁42、後縁44、翼形部32の正圧側の凹状表面46、負圧側の凸状表面48、凹状表面46に形成された外側冷却スロット50、内側冷却スロット52及び中間冷却スロット54を含む。冷却スロット50、52、54は更に、陥凹壁56、内側スロット側壁58、外側スロット側壁60、内側コーナフィレット62と、外側コーナフィレット64とを含む。内側及び外側冷却スロット52、50の少なくとも1つに対する内側及び外側コーナフィレット62、64の1つは、凹状表面46内の開口68から後縁冷却スロット50、52、54の出口平面70まで可変輪郭66を形成している。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジン(10)のタービンノズル組立体(18)用の翼形部(32)であって、(a)外側壁(38)と、(b)内側壁(40)と、(c)前記外側壁(38)から前記内側壁(40)まで延びる前縁(42)と、(d)前記外側壁(38)から前記内側壁(40)まで延びる後縁(44)と、(e)前記前縁(42)から前記後縁(44)まで延びる、前記翼形部(32)の正圧側の凹状表面(46)と、(f)前記前縁(42)から前記後縁(44)まで延びる、前記翼形部(32)の負圧側の凸状表面(48)と、(g)前記後縁(44)に隣接して前記翼形部(32)の前記凹状表面(46)に形成された外側冷却スロット(50)、内側冷却スロット(52)、及び少なくとも1つの中間冷却スロット(54)と、を含み、前記冷却スロット(50、52、54)の各々は、(1)陥凹壁(56)と、(2)内側スロット側壁(58)と、(3)外側スロット側壁(60)と、(4)前記内側スロット側壁(58)と前記陥凹壁(56)との間に設置された内側コーナフィレット(62)と、(5)前記外側スロット側壁(60)と前記陥凹壁(56)との間に設置された外側コーナフィレット(64)と、を更に含み、前記内側及び外側冷却スロット(52、50)の少なくとも1つに対する前記内側及び外側コーナフィレット(62、64)の1つは、前記凹状表面(46)内の開口(68)から前記後縁冷却スロット(50、52、54)の出口平面(70)まで可変輪郭(66)を形成している、ことを特徴とする翼形部(32)。
Fターム (3件):
3G002GA08 ,  3G002GB00 ,  3G002GB01
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 米国特許第6,062,817号
  • タービン・エーロフォイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-159302   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • タービン翼およびその冷却孔加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-319607   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (11件)
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