特許
J-GLOBAL ID:200903038514211496

熱間鍛造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295472
公開番号(公開出願番号):特開平11-129051
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】本発明は、既存のプレス部を活用し、ワークを変形させずに、フロントハブのプレート部から突き出る軸部に孔抜き加工を施せる熱間鍛造装置を提供する。【解決手段】本発明は、クッション機構12を有するベッド10、ラム11をもつプレス部2dに、ラムの接近動作によりフロントハブZの軸部4の外周面を覆いながら同ハブのプレート部3を挟み込んで押し下げる一対のリング形の上/下型14,20と、この上/下型がフロントハブを挟み込んだままクッション機能を沈む動きを利用して、上/下型の中空部を通じカウンタパンチ26,上パンチ27で軸部中央を剪断して孔抜きする構造にして、既存のプレス部2dを活用して、加熱による変形しやすさを利用して、フロントハブの軸部における孔抜きを行なえるようにした。
請求項(抜粋):
クッション機構を有し一方の型を支持するベッドと、他方の型を支持し該ベッドと接離する方向に移動するラムとを有し、これら両方の型の間に、プレート部と柱部とが形成されたワークが載置されるプレス部と、前記一方の型が前記クッション機構に支持されて前記ベッドから浮いた状態に設けられ、他方の型が前記ラムに支持され、前記ラムが前記ベッドに接近するに従い両方の型により前記ワークを挟み込むよう可動する一対の抑え型と、前記ベッドに支持されて先端部が一方の抑え型から前記ワークの柱部の軸端中央に臨むインナパンチと、前記ラムに支持されて先端部が他方の抑え型から前記ワークの柱部の軸端部分に臨むアウタパンチとを有し、前記ラムの接近動作により前記抑え型が前記ワークを挟み込んだまま前記柱部の中央を剪断して孔抜きするパンチ部と、孔抜きを完了した前記アウタパンチ内の抜きかすを該アウタパンチ内から押し出すノックピンとを具備したことを特徴とする熱間鍛造装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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