特許
J-GLOBAL ID:200903038518984805

ボルト接合部の制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-111058
公開番号(公開出願番号):特開2008-231912
出願日: 2008年04月22日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】 上階の床と下階の床との間に入力された相対変位力を有効に吸収することができるボルト接合部の制振構造を提供する。【解決手段】 第1圧接板をボルト軸力の作用方向に対峙する一対の外板で形成するとともに、第2圧接板を上記一対の外板間に挟み込まれる中板で形成し、ボルト接合部を、上階の床と下階の床との間に、前記外板及び前記中板の板面が前記上階の床及び下階の床と平行になるように配置する。【選択図】図17
請求項(抜粋):
互いに接合しようとする2つの鉄骨部材のうち、一方の鉄骨部材から第1圧接板を、かつ、他方の鉄骨部材から第2圧接板をそれぞれ一体に突設し、これら第1,第2圧接板を互いに重合するとともに、両圧接板間に相対移動を可能にしてボルト軸力を付加し、両圧接板間に入力される所定値以上の振動変位力により、これら両者の相対移動が許容され、このときに発生する摩擦抵抗力によって、上記2つの鉄骨部材間を制振するようにしたボルト接合部の制振構造において、 上記第1圧接板をボルト軸力の作用方向に対峙する一対の外板で形成するとともに、上記第2圧接板を上記一対の外板間に挟み込まれる中板で形成し、 前記ボルト接合部は、上階の床と下階の床との間に、前記外板及び前記中板の板面が前記上階の床及び下階の床と平行になるように配置されていることを特徴とするボルト接合部の制振構造。
IPC (4件):
E04B 1/24 ,  F16F 7/08 ,  F16F 15/02 ,  E04B 1/18
FI (4件):
E04B1/24 N ,  F16F7/08 ,  F16F15/02 E ,  E04B1/18 G
Fターム (10件):
3J048AA06 ,  3J048AC01 ,  3J048AD05 ,  3J048BE12 ,  3J048BE13 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066CA03 ,  3J066CA06 ,  3J066CB07
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る