特許
J-GLOBAL ID:200903038523037776

アルミニウム合金製クロスメンバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広渡 禧彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041182
公開番号(公開出願番号):特開平8-198134
出願日: 1995年01月22日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 著しい重量増加を伴なうことなく優れた剛性及び強度を確保することができ、鋳造コストが低廉な前輪駆動車における前輪サスペンションアーム支持用のクロスメンバを提供する。【構成】 アルミニウム合金の一体鋳造によって、車幅方向に延在する横ビーム部とその両端に接続され車体前後方向に延在する左右の縦辺部とからなる平面形状が略H字状をなすクロスメンバを形成する。上記縦辺部の内方側壁に、サスペンションアーム枢着部からの距離に応じて車幅方向の幅が増大する補強フランジを設ける。
請求項(抜粋):
車幅方向に延在し、前方側壁及び後方側壁と上記両側壁の上端を連結する頂壁とを有する溝型断面の横ビーム部と、略車体前後方向に延在し、上記横ビーム部の両端に接続された左右の縦辺部とを具え、上記左右縦辺部の前端付近にサスペンションアームの一端が夫々枢着されるアルミニウム合金製の一体鋳造されたクロスメンバであって、上記縦辺部の車体内方の側壁と上記横ビーム部の前方側壁との隅角接続部分に、上記縦辺部の内方側壁から略水平方向に延在し、上記サスペンションアームの枢着部分からの離隔距離に応じて漸増するフランジ幅を有する補強フランジが突設されていることを特徴とするアルミニウム合金製クロスメンバ。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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