特許
J-GLOBAL ID:200903038526913011

レーザー誘起光熱変位分光法による溶液の光吸収スペクトル測定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137812
公開番号(公開出願番号):特開平9-318535
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 高放射性試料溶液などを遠隔操作によって非接触状態で分析する際に用いられるレーザー誘起光熱変位分光法による溶液の光吸収スペクトル測定方法に関するものである。特に、本発明の光吸収スペクトル測定方法は、原理的にイオンの化学状態別に選択的に測定が可能であり、又リアルタイムで連続的且つ自動的に測定が可能であるために、特に原子力発電炉の使用済み核燃料の再処理工程内溶液や高レベル放射性廃液中のウラン、超ウラン元素、核分裂生成物、腐食生成物などをイオンの化学状態別にインライン(遠隔操作によって非接触状態)で定性分析又は定量分析する方法である。【解決手段】 レーザー光パルスを試料容器内の溶液に照射したときに、溶液に吸収された光エネルギーが熱に変換され、その発熱過程で生じる弾性波による試料容器壁の振動変位を、ヘテロダイン干渉法で検出することにより、溶液の光吸収スペクトルを測定する方法。
請求項(抜粋):
レーザー光パルスを試料容器内の溶液に照射したときに、溶液に吸収された光エネルギーが熱に変換され、その発熱過程で生じる弾性波による試料容器壁の振動変位をヘテロダイン干渉法で検出することにより溶液の光吸収スペクトルを測定することからなるレーザー誘起光熱変位分光法。
IPC (2件):
G01N 21/63 ,  G01J 3/42
FI (2件):
G01N 21/63 A ,  G01J 3/42 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-361154
  • 光音響信号検出方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-340647   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭56-164952
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