特許
J-GLOBAL ID:200903038526943000

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山崎 崇裕 ,  坪井 健児
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-214482
公開番号(公開出願番号):特開2009-045249
出願日: 2007年08月21日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】複数の図柄を用いて抽選結果を導出表示させる場合、優先する方の図柄が安定して変動できる状況をもたらす。【解決手段】パチンコ機の主制御装置(主制御CPU)は、第1特別図柄表示装置又は第2特別図柄表示装置を制御して第1特別図柄又は第2特別図柄の変動表示とその停止表示を制御する。第1特別図柄又は第2特別図柄に対応する入賞が発生すると、主制御装置はそれぞれ大当り判定乱数を記憶する。両方の記憶がある場合、主制御装置は第2特別図柄の記憶を優先的に用いて大当り判定を行う。その結果、第2特別図柄の記憶数が0になると、主制御装置は高確率・時短時であっても図柄の変動時間を長く設定し、次の入賞を発生しやすくする。【選択図】図10
請求項(抜粋):
遊技中に少なくとも第1事象又は第2事象が発生すると、それぞれ第1抽選要素又は第2抽選要素を取得する抽選要素取得手段と、 前記第1又は第2抽選要素のいずれかを用いて遊技者の利益に関わる内部抽選が行われると、これを契機として前記第1又は第2抽選要素にそれぞれ対応した第1図柄又は第2図柄を変動表示させた後に前記内部抽選の結果を表す態様で前記第1又は第2図柄を停止表示させる図柄表示手段と、 前記図柄表示手段により特定の当選態様で前記第1又は第2図柄が停止表示されると、通常とは異なる特別な条件が適用された特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、 前記図柄表示手段により前記第1又は第2図柄のいずれかの変動表示の開始を可能とする始動条件が満たされる前に前記第1又は第2事象が発生すると、前記抽選要素取得手段により取得された前記第1又は第2抽選要素を所定の上限数まで保留扱いとして個別に記憶する抽選要素記憶手段と、 前記図柄表示手段により前記第1又は第2図柄の変動表示が行われた後、その停止表示時に前記抽選要素記憶手段により前記第1及び第2抽選要素の両方が保留扱いとして記憶されている場合は前記第1抽選要素よりも前記第2抽選要素を優先的に用いて前記内部抽選を実行し、一方、前記第1又は第2抽選要素のいずれかだけが保留扱いとして記憶されている場合は、その記憶されている前記第1又は第2抽選要素を用いて前記内部抽選を実行する抽選実行手段と、 前記抽選実行手段により前記内部抽選に用いられた前記第1又は第2抽選要素の記憶を前記抽選要素記憶手段から消去する記憶消去手段と、 前記記憶消去手段により記憶が消去された結果、前記図柄表示手段による前記第1又は第2図柄の変動表示の開始時に前記抽選要素記憶手段から前記第2抽選要素の記憶数が残存しなくなった場合、少なくとも次の前記始動条件が満たされるまでの間に前記第2事象が発生することを促進する事象発生促進手段と を備えたことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特許第3359577号公報(第2-3頁)
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-254172   出願人:株式会社平和
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-264243   出願人:株式会社大一商会
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審査官引用 (6件)
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-254172   出願人:株式会社平和
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-264243   出願人:株式会社大一商会
  • 遊技機、プログラムおよび記憶媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-203926   出願人:株式会社オリンピア
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