特許
J-GLOBAL ID:200903038542173842

リチウムイオン二次電池用負極活物質及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-300298
公開番号(公開出願番号):特開2003-197188
出願日: 2002年10月15日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】体積あたりの放電容量及びサイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池用負極活物質及びその製造方法を提供すること。【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用負極活物質は、式(1)の合金組成を有し、且つ実質的にSnの単相を含まない合金組織からなり、該負極活物質の製造方法は、式(1)の組成となる原料を混合溶融し溶湯とする工程と、得られた溶湯を100°C/秒以上の冷却速度で凝固点以下の温度まで冷却固化する工程と、得られた冷却固化物を250〜700°Cの温度範囲に保持する工程とを含む。RxMaySnzMbw ・・・ (1)(R:Y、希土類元素、Ma:Mn、Co等、Mb:Al、Si、0.20≦x≦1.00、0≦y≦0.80、2.50≦z≦4.50、0≦w≦1.00、x+y=1、2.50≦z+w≦4.50)
請求項(抜粋):
式(1)で表される合金組成を有し、且つ実質的にSnの単相を含まない合金組織からなることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極活物質。RxMaySnzMbw ・・・ (1)(式中、Rはイットリウムを含む希土類元素の1種又は2種以上、Maはアルカリ金属、アルカリ土類金属、Mn、Co、Cr、C、Mo、Nb、V、Cu、Fe、Ni、W、Ti、Zr、Zn及びTaからなる群より選択される1種又は2種以上、MbはAl及び/又はSiを示し、xは0.20≦x≦1.00、yは0≦y≦0.80、zは2.50≦z≦4.50、wは0≦w≦1.00であり、かつx+y=1、2.50≦z+w≦4.50である。)
IPC (6件):
H01M 4/38 ,  B22D 21/00 ,  B22D 25/04 ,  B22D 27/04 ,  C22C 13/00 ,  H01M 4/02
FI (6件):
H01M 4/38 Z ,  B22D 21/00 A ,  B22D 25/04 Z ,  B22D 27/04 E ,  C22C 13/00 ,  H01M 4/02 D
Fターム (10件):
5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CB11 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050HA02 ,  5H050HA14 ,  5H050HA20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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