特許
J-GLOBAL ID:200903038544808934

メタロセンモノハロゲン化物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-583918
公開番号(公開出願番号):特表2002-530415
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】【課題】難溶性のメタロセンジクロリドから得られる触媒組成物とくらべて、少なくとも同様の重合反応活性を示す溶媒に転化され得る、易溶性メタロセンを見出すこと。【解決手段】特定の態様で置換されているメタロセン、すなわちメタロセンモノハロゲン化物により解決ないし達成される。
請求項(抜粋):
下式(I) 【化1】で表わされ、かつ式中の Mが、元素周期表III、IV、VまたはVI遷移族の金属を意味し、 R1が、相互に同じでも異なってもよく、それぞれ基Si(R12)3(このR12は相互に同じでも異なってもよく、それぞれ水素原子またはC1-C40基である)を意味し、またはR1がC1-C30基を意味するか、あるいは2個もしくはそれ以上のR1が相互に結合されて、これらを結合するシクロペンタジエニル環の原子と共に、それ自体が置換されていてもよいC4-C24環基を形成してもよく、 R2が、相互に同じでも異なってもよく、それぞれ基Si(R12)3(このR12は相互に同じでも異なってもよく、それぞれ水素原子またはC1-C40基である)を意味し、またはR2がC1-C30基を意味するか、あるいは2個もしくはそれ以上のR2が相互に結合されて、これらを結合するシクロペンタジエニル環の原子と共に、それ自体が置換されていてもよいC4-C24環基を形成してもよく、 R3が、相互に同じでも異なってもよく、それぞれC1-C40基を、 Xが、ハロゲン原子を、 Yが、元素周期表VI主族元素、またはフラグメントのCH、CR32、NR3、PR3もしくはP(=O)R3を意味し、 nが、1から5(k=0の場合)または0から4(k=1の場合)であり、 n ́が、1から5(k=0の場合)または0から4(k=1の場合)であり、 mが、1から3、ことに1であり、 kが、0または1であり、これによりk=0の場合にはブリッジされていないメタロセンを、k=1の場合にはブリッジされているメタロセンをもたらし、 Bが、2個のシクロペンタジエニル環の間におけるブリッジ構成単位を意味することを特徴とする化合物。
IPC (5件):
C07F 17/00 ,  C07F 7/08 ,  C08F 4/62 ,  C08F 10/00 ,  C07F 7/00
FI (5件):
C07F 17/00 ,  C07F 7/08 C ,  C08F 4/62 ,  C08F 10/00 ,  C07F 7/00 A
Fターム (58件):
4H049VN01 ,  4H049VN06 ,  4H049VP01 ,  4H049VQ08 ,  4H049VR22 ,  4H049VR24 ,  4H049VU14 ,  4H049VW01 ,  4H050AB40 ,  4H050WB11 ,  4H050WB21 ,  4J028AA01A ,  4J028AB01A ,  4J028AC00A ,  4J028AC01A ,  4J028AC10A ,  4J028AC28A ,  4J028AC31A ,  4J028AC39A ,  4J028AC41A ,  4J028AC42A ,  4J028AC44A ,  4J028BA00A ,  4J028BA01B ,  4J028BB00A ,  4J028BB01B ,  4J028BC12B ,  4J028BC13B ,  4J028BC14B ,  4J028BC15B ,  4J028BC25B ,  4J028EB01 ,  4J028EB02 ,  4J028EB03 ,  4J028EB04 ,  4J028EB05 ,  4J028EB07 ,  4J028EB08 ,  4J028EB09 ,  4J028EB10 ,  4J028EB13 ,  4J028EB15 ,  4J028EB16 ,  4J028EB17 ,  4J028EB18 ,  4J028EC01 ,  4J028EC02 ,  4J028EC03 ,  4J028EC04 ,  4J028EC05 ,  4J028FA01 ,  4J028FA02 ,  4J028FA03 ,  4J028FA04 ,  4J028FA06 ,  4J028FA07 ,  4J028GB01 ,  4J028GB07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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