特許
J-GLOBAL ID:200903038548936880

浴槽内への自動湯張り制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123692
公開番号(公開出願番号):特開2000-314554
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 自動湯張りで設定水量の湯を精度良く張るために、浴槽内の残水量を正確に求める。【解決手段】 残水を循環流路23に通しながら熱交換器21を介して所定の温度d1まで焚き上げ、焚き上げ前の温度d0と所定の温度d1、設計的に既知とし得て熱交換器21を通過する水に与えると思われる単位時間あたりの熱量Q0を補正した補正熱量Qa、及び実際に焚き上げに掛かった時間Trから、残水の量に相当する残水量データLrをLr=Qa・Tr/(d1-d0)にて演算する。補正熱量Qaは、所定水量Lsの水を浴槽内に供給し、これを所定の温度dsまで沸かして、その時の焚き上げ前の温度ds0 と所定の温度dsとから、設計的に既知とし得て熱交換器21を通過する水に与えると思われる単位時間あたりの熱量Q0で所定水量Lsの水を所定の温度dsまで沸かしたときに要するであろうと試算される焚き上げ時間Tsと、実際に掛かった焚き上げ時間Taとから、Qa=Q0(Ta/Ts)により求める。
請求項(抜粋):
浴槽内の残水に不足水量を足して予め設定してある設定水量の湯を張るため、残水を循環流路に通しながら熱交換器を介して所定の温度d1まで焚き上げ、焚き上げ前の温度d0と上記所定の温度d1、設計的に既知とし得て上記熱交換器を通過する水に与えると思われる単位時間あたりの熱量Q0を補正した補正熱量Qa、及び実際に焚き上げに掛かった時間Trから、当該残水の量に相当する残水量データLrをLr=Qa・Tr/(d1-d0)・・・(a)にて演算し、上記設定水量から上記(a) 式で求めた残水量データに基づき求値した残水量を引いて不足水量を求め、この不足水量を浴槽内に供給するようにして成り;上記補正熱量Qaは、所定水量Lsの水を浴槽内に供給し、この所定水量Lsの水を所定の温度dsまで沸かして、その時の焚き上げ前の温度ds0 と該所定の温度dsとから、上記設計的に既知とし得て上記熱交換器を通過する水に与えると思われる単位時間あたりの熱量Q0で該所定水量Lsの水を上記所定の温度dsまで沸かしたときに要するであろうと試算される焚き上げ時間Tsと、実際に掛かった焚き上げ時間Taとから、Qa=Q0(Ta/Ts)・・・(b)により求めること;を特徴とする浴槽内への自動湯張り制御方法。
IPC (2件):
F24H 1/00 604 ,  F24H 1/00
FI (2件):
F24H 1/00 604 E ,  F24H 1/00 604 B
Fターム (15件):
3L024CC08 ,  3L024DD02 ,  3L024DD17 ,  3L024DD22 ,  3L024EE15 ,  3L024FF06 ,  3L024GG05 ,  3L024GG06 ,  3L024GG18 ,  3L024GG24 ,  3L024GG28 ,  3L024GG41 ,  3L024HH04 ,  3L024HH13 ,  3L024HH22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 給湯器付き風呂釜
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-217737   出願人:株式会社ガスター
  • 湯はり制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-299960   出願人:阪神エレクトリック株式会社
  • 特開昭62-134451
全件表示

前のページに戻る