特許
J-GLOBAL ID:200903038563275386

防爆型フルハーネス安全帯

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-100312
公開番号(公開出願番号):特開2005-279047
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 金具類は、金属どうしが衝突すると火花を発生するために、ベリリウム銅合金を使用しているが、鉄とは違い伸びがなく、落下して衝撃荷重が加わっても変形せず、連結ベルトも一度の落下ぐらいでは少しヨレル感じはあるものの、一見して落下形跡がほとんど解らないものであった。よって、解らないまま使用し、何回か落下してリングが破断し、引き止められない事態が考えられるものであった。【解決手段】 本願は、背中部肩掛けベルト1の交差部に設けた本リング5に連結ベルト6の一方を連結し、他方を胸前に配置する連結ベルト6が装備されており、この連結ベルト6に落下表示部を設けて複数回の使用を防止するものである。具体的には、連結ベルト6の中間部を折畳んで重合部63を設けると共に、その重合部63に添ってテンション部材7を設け、落下したならば、テンション部材7が切断して重合部63が開き、落下したことが確認できる表示部8を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
導電性繊維を織り込んだベルトにより、背部において交差させ両肩に掛ける肩掛けベルト1と、足を挿入する一対の環状の腿掛けベルト2とを一体に形成し、背部の交差部分にベリリウム銅合金の本リング5を設け、該本リング5に導電性繊維を織り込んだベルトから成る連結ベルト6の一方を連結し、他方に輪状部61を設け、該輪状部61を肩掛けベルト1の胸側に配置し、面ファスナー62で肩掛けベルト1に仮固定する構造の防爆型フルハーネス安全帯3において、連結ベルト6の中間部を折り畳んで重合部63を設けると共に、該重合部63に添ってテンション部材7の両端部を連結ベルト6に連結し、落下時に連結ベルト6に衝撃荷重が加わることにより、テンション部材7が切断して重合部63が開き、落下したことが確認できる落下確認部8を備えたことを特徴とする防爆型フルハーネス安全帯。
IPC (1件):
A62B35/00
FI (2件):
A62B35/00 L ,  A62B35/00 A
Fターム (6件):
2E184JA03 ,  2E184KA08 ,  2E184KA11 ,  2E184KA20 ,  2E184LA23 ,  2E184LA32
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る