特許
J-GLOBAL ID:200903068971851006

可燃物積載車点検用墜落防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-264598
公開番号(公開出願番号):特開2004-097562
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】タンクローリー上で給油・点検作業する際には、作業者の墜落事故防止と、爆発事故防止を考慮した墜落防止装置の開発が望まれていた。【解決手段】筒状体の下面長さ方向に連続して開口するガイド溝11を配した水平レール1をレール把持金具14によって構造物に固定配置し、ガイド溝11内を自在に移動する移動部材2の環部23に、遠心クラッチ機構を内蔵し、所定長のベルト32を引出し、収納自在としたベルト巻取機3を連結し、ベルト先端の係止具33と作業者の安全帯4を連結して作業者の墜落を防止するとともに、作業者の衣服に導電繊維を採用し、安全帯4のベルト43およびベルト巻取機3に収容するベルト32には導電繊維を織りこみ、フック33、ベルト巻取機3、移動部材2の主要部を銅製として、作業者の静電気を構造物に通電し、防爆状態における作業者の墜落を防止する装置である。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
筒状体の下面長さ方向に連続して開口するガイド溝を配した水平レールをレール把持金具によって構造物に固定配置し、ガイド溝内を自在に移動する移動部材の環部に、遠心クラッチ機構を内蔵し、所定長のベルトを引出し、収納自在としたベルト巻取機を連結し、ベルト先端の係止具と作業者の安全帯を連結して作業者の墜落を防止するとともに、作業者の衣服に導電繊維を採用し、安全帯のベルトおよびベルト巻取機に収容するベルトには導電繊維を織りこみ、フック、ベルト巻取機、移動部材の主要部を銅製として、作業者の静電気を構造物に通電するとともに、金具類の衝突による火花の発生を防止した防爆状態における作業者の墜落を防止することを特徴とする可燃物積載車点検用墜落防止装置。
IPC (1件):
A62B35/00
FI (2件):
A62B35/00 J ,  A62B35/00 L
Fターム (11件):
2E184JA01 ,  2E184JA10 ,  2E184KA08 ,  2E184KA11 ,  2E184KA20 ,  2E184LA08 ,  2E184LA16 ,  2E184LA23 ,  2E184LA32 ,  2E184LA34 ,  2E184LB07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 作業者保安装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-046306   出願人:山九株式会社, 新日本製鐵株式会社
  • 制電衣服
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-057506   出願人:帝人株式会社
  • 高所作業用墜落防止器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-003056   出願人:株式会社伊藤製作所
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