特許
J-GLOBAL ID:200903038595019187

加速度検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185547
公開番号(公開出願番号):特開平10-010145
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 センサ本体の設置姿勢の変化を認識する。【解決手段】 XYZ三次元直交座標系において、作用した加速度の各座標軸成分αx,αy,αzをそれぞれ電気信号として出力する三次元加速度センサ10を設置する。演算手段20は、この電気信号に基づいて、A=(αx2+αy2+αz2)1/2なる演算を行い、演算結果Aを出力する。予め、三次元加速度センサ10に重力加速度のみが作用したときの演算手段による演算結果を基準値A0として記憶手段30に記憶させておき、判定手段40により、演算手段20による演算結果Aと記憶手段30に記憶されている基準値A0とが一致するか否かを示す判定信号Jを出力する。判定信号Jが一致を示している限り、センサ本体には重力加速度のみが作用していると判断でき、検出値の異常は設置姿勢の変化に起因するものと認識できる。
請求項(抜粋):
XYZ三次元直交座標系において、作用した加速度の各座標軸成分αx,αy,αzをそれぞれ電気信号として出力する三次元加速度センサと、前記電気信号に基づいて、A=(αx2+αy2+αz2)1/2なる演算もしくはこれと等価の演算を行い、演算結果Aを出力する演算手段と、前記三次元加速度センサに重力加速度のみが作用したときの前記演算手段による演算結果を基準値A0として記憶する記憶手段と、前記演算手段による演算結果Aと前記記憶手段に記憶されている基準値A0とが一致するか否かを示す判定信号を出力する判定手段と、を備えることを特徴とする加速度検出システム。
IPC (2件):
G01P 15/00 ,  G01H 17/00
FI (2件):
G01P 15/00 Z ,  G01H 17/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 加速度計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-275301   出願人:株式会社大興電機製作所

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