特許
J-GLOBAL ID:200903038600179554

自動車用シートスライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  小林 博通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-043315
公開番号(公開出願番号):特開2007-223345
出願日: 2006年02月21日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】ロケートピンが単一のブラケットに一体に取り付けられていると、ブラケットを取り付けたロアレールにローラを介してアッパレールを装着し、ロアレールをかしめてローラの抜け止めのための規制部を形成する際に、ロケートピンが干渉してかしめ作業ができない場合がある。 【解決手段】ロアレール1の端部に結合されるブラケットを第一ブラケット31と第二ブラケット32とに分割し、第一ブラケット31にはロアレール1をフロアパネルにボルト結合するための取付孔31を形成すると共に切り起し部1hと対応する位置に逃げ切欠部31cと逃げ孔31dとを形成する一方、第二ブラケットにはフロアパネルに対するロアレール1の位置決めを行うロケートピン32cを設け、第一ブラケット31を取り付けたロアレール1の切り起し部1hをかしめて規制部を形成し、その後に第二ブラケット32をボルト23を介して第一ブラケット31に結合する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体前後方向に沿って配置されたロアレールの前後端部を車両のフロアパネルに結合し、該ロアレールに転動手段を介してアッパレールを挿入し、該アッパレールにシートを結合して構成し、 前記ロアレールの端部にはブラケットが結合され、該ブラケットには前記フロアパネルに対する前記ロアレールの位置決めを行うロケートピンと前記フロアパネルに前記ロアレールを結合するための取付孔とが設けられる一方、前記ロアレールの端部をかしめることにより前記ロアレール内の前記転動手段の移動を規制する規制部が形成されている自動車用シートスライド装置において、 前記ブラケットを第一ブラケットと第二ブラケットとに分割し、前記第一ブラケットには前記取付孔を形成すると共に前記規制部と対応する位置に逃げ部を形成する一方、前記第二ブラケットにはロケートピンを設け、前記ロアレールに前記第一ブラケットおよび前記第二ブラケットを結合したことを特徴とする自動車用シートスライド装置。
IPC (1件):
B60N 2/06
FI (1件):
B60N2/06
Fターム (2件):
3B087BA02 ,  3B087BB03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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