特許
J-GLOBAL ID:200903038607642560

電子・リチウムイオン混合伝導体とその合成法および全固体リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179387
公開番号(公開出願番号):特開2001-006674
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 固体電解質の電極反応界面には、電極活物質・電子伝導路・イオン伝導路の3つが同時に存在していなければならないが、全固体電池ではこれらの機能を有する材料がすべて固体であるため、このような反応界面を形成することが困難である。このため、全固体電池では電極反応が進行しにくい領域が生じやすいことから、活物質利用率が低く、内部インピーダンスが高くなってしまい、全固体電池の高性能化が困難であった。【解決手段】 遷移金属硫化物および硫化リチウムを含む複数の硫化物を主体にした電子・リチウムイオン混合伝導体を電極中の電気伝導路形成に用いることにより、電極反応界面の形成が格段に容易になるため、優れた電池特性を有する全固体リチウム二次電池を構成することができる。
請求項(抜粋):
組成式がMeSx(Meは1種類または複数種の遷移金属元素を主体とする金属元素)で表される遷移金属硫化物と硫化リチウムおよび硫化珪素、硫化硼素、硫化リン、硫化ゲルマニウムあるいは硫化アルミニウムからなる群より選ばれる少なくとも一種の硫化物を含む複数の硫化物を主体とした混合物を合成して得られることを特徴とする電子・リチウムイオン混合伝導体。
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/36 ,  H01M 10/38
FI (4件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 A ,  H01M 10/36 A ,  H01M 10/38
Fターム (22件):
5H003AA04 ,  5H003AA10 ,  5H003BA01 ,  5H003BA03 ,  5H003BB05 ,  5H003BB06 ,  5H003BC00 ,  5H003BD00 ,  5H014AA01 ,  5H014BB01 ,  5H014BB06 ,  5H014EE10 ,  5H029AJ06 ,  5H029AK03 ,  5H029AL11 ,  5H029AM12 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ18 ,  5H029EJ07 ,  5H029HJ02
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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