特許
J-GLOBAL ID:200903038608106831

画像材料用支持体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283546
公開番号(公開出願番号):特開平8-146556
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 冷却ロール汚れの転写に起因する問題の発生が無く、かつカール物性、基紙と裏樹脂層との接着性等の性能の良好な、更に高速かつ安定生産できる、紙を基質とする樹脂被覆紙型画像材料用支持体を提供することを目的とする。【構成】 紙基体の画像形成層を設ける側とは反対側の紙基体面がポリエチレン系樹脂により複数層被覆された画像材料用支持体において、紙基体に隣接した樹脂層(A)が、画像形成層を設ける側とは反対側の樹脂層がヘキサン抽出量が3重量%以下である高圧法低密度ポリエチレン系樹脂を75重量%以上含有し、かつ紙基体面に対して最外層となる樹脂層(B)が、該ヘキサン抽出量が3重量%以下であるチューブラ法低密度ポリエチレン系樹脂(X)と高密度ポリエチレン系樹脂(Y)を主成分とするもので、その重量比率(X/Y)を10〜35/90〜65とすることを特徴とする画像材料用支持体。
請求項(抜粋):
紙を基体とし、画像形成層を設ける側とは反対側の紙基体面がポリエチレン系樹脂により複数層被覆された画像材料用支持体において、該複数層の紙基体面に対して、最内層となる紙基体に隣接する樹脂層(A)が、下記で規定されるヘキサン抽出量が3重量%以下である高圧法低密度ポリエチレン系樹脂を75重量%以上含有するものであり、かつ最外層となる樹脂層(B)が、該ヘキサン抽出量が3重量%以下であるチューブラ法低密度ポリエチレン系樹脂(X)と高密度ポリエチレン系樹脂(Y)を主成分とするもので、その重量比率(X/Y)を10〜35/90〜65とすることを特徴とする画像材料用支持体。ヘキサン抽出量:150°Cで加工した、厚み約38μmのインフレーションフィルムを15cm×2.5cmの短冊に切断したサンプル約2.5gを、50°Cに保ったn-ヘキサン300mlに浸漬して2時間抽出し、前後のフィルムの重量変化から抽出前の重量に対する抽出により減少した重量の割合を求め、この割合をヘキサン抽出量(重量%)と規定する。
IPC (6件):
G03C 1/79 ,  B32B 27/10 ,  B32B 27/32 ,  D21H 19/20 ,  G03C 1/76 502 ,  G03C 1/81
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
  • 特開平2-289845
  • 特開平3-043732
  • 感光材料用支持体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-068305   出願人:三菱製紙株式会社

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