特許
J-GLOBAL ID:200903038611839661

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-151776
公開番号(公開出願番号):特開平9-004493
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 ストイキからリーンへの切換時に、NOx排出量を増加させることなく、切換ショックを低減する。【構成】 ストイキ運転時には、ストイキ継続時間TMSを計測する(S10,S11)。リーン運転時には、その直前のストイキ継続時間TMSに応じて、切換速度に関連する切換時間Tcを設定し、ストイキ継続時間TMSが長い程、切換時間Tcを長く設定する(S17)。そして、リーン運転の切換後、切換時間Tc内にて、空燃比が徐々に最終目標リーン空燃比(A/F=22)になるように燃料噴射量Tiを算出する(S20)。そして、切換時間Tc経過後は、最終目標リーン空燃比(A/F=22)相当の燃料噴射量Tiを算出する(S21)。
請求項(抜粋):
エンジンに供給する混合気の空燃比を運転条件に応じて理論空燃比とリーン空燃比とに切換える空燃比切換手段を備えると共に、排気系に、リーン空燃比での運転時にNOxを吸着又は還元する触媒を備えるエンジンにおいて、エンジンの運転履歴として、少なくとも空燃比の履歴を記憶する運転履歴記憶手段と、理論空燃比からリーン空燃比への切換時に、それまでの運転履歴に応じて、目標とするリーン空燃比への切換速度を決定する切換速度決定手段と、を設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 340
FI (4件):
F02D 41/14 310 C ,  F01N 3/08 ZAB A ,  F02D 45/00 314 R ,  F02D 45/00 340 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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